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2020年05月18日19:29

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5.56ミリ

陸自、小銃を31年ぶりに更新
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6086262

てーか、別にガンマニアではねえのだが、30年以上前に、海外で5年程組織犯罪に従事してた時期が有って、その際、様々な銃器を手にする機会(も、時効な)も有り、30代前半の頃は、商用で北米大陸に何度も行って射撃や、時に携帯(知り合いの米国人名義で購入)したりもしたんでな。

で、この新型小銃なんだが、どっちかってーと、アサルトライフル(突撃銃)に近い印象を受けるよねえ。

要は「ライフル弾を使った、マシンガンのような連射機能の高い小銃」かいな。

因みに、マシンガン(短機関銃)は、拳銃弾を使用する。機関銃ってのはライフル弾を使用。射撃時に2脚を必要とするのが「軽機関銃」で、3脚なのが重機関銃。機関砲ってのは、砲弾(弾頭に炸薬が入ってる)を使用すんで、航空機や艦船とかに搭載されるコトが多い。

写真で観る限り、所謂多くの国の小銃で採用されてる、プルバック機構(薬室とかの機関部を、出来るだけ銃の後方部にこさえて、銃身の長さを犠牲にせずに、銃自体の全長を短くして、取扱いを容易くする工夫)は、されてねーみてえだ。

だからこの新型小銃は、「近接戦闘に比重を置いてる」と思える。機構的には米軍のM16(ゴルゴ13の愛銃有名だ)の、短銃身モデルに近いかもねえ。

余談だが、劇画のゴルゴ13のアーマライトM16は、分解してスーツケースには仕舞え無い。銃身長が長いのでな。

有効射程距離も300m程度で、ベトナム戦争では、その小口径故に、熱帯雨林では故障が続出し、ジャングルでは木に中った程度で兆弾に為ったので、悪評の塊だったそーだ。

対手のベトコンが持ってたのは、AK47って云う、現在も旧東側諸国や中東では現役の小銃でな。これ、熟練した射手なら、有効射程距離が800mで、敢えて隙間だらけの設計されてて、泥の中に突っ込んでも、トラックのタイヤ停めに使っても、平気で使用可能ってな代物さ。

第一次中東戦争後のイスラエルが、早速コピー生産したくれーだよ。「ガリル」って名称で、違いは、「銃床に、ビールとかの栓抜きの機能が着けられてた程度」らしーが。

まあ、自衛隊が抜かしてる島嶼戦に向くとは、到底、俺には思えんけどな。

但し、「市街戦や建物内の戦闘とかでは、全く別」なんだよ。

記事では、「5.56ミリの口径」だろ?所謂22口径。地球上の全ての拳銃も含んだ銃器の中では「最少」なんでな。

炸薬量は一応ライフル弾なんで、拳銃よりは貫通力は桁違いだろーが、一番の利点は、「兵士一人辺りの携行の弾薬量を増やせる」だろーだが。

そして、俺が最も懸念してるのは、「その口径」なんだよな。

間違いなく、この新型小銃は、「米軍の小銃と、その弾薬を共有出来る」ので。

この記事の写真を良く観て欲しいぜ。まるで、空冷バイクのエンジンみてえに、銃のあちこちに、冷却用のフィンが目立つから。

恐らく、「砂漠地帯とかでの、使用可能が前提」かも知れんけどな。

・・・振り返れば、ずーとこの国は、「戦後、米国の植民地」だった。

その宗主国のトランプに命令された、総督の安部クンは、「陸上イージスに代表される、欠陥兵器の無制限の購入を、無条件に飲まされた」んでなあ。

この新型小銃が、どんだけ戦場で有効かなんざ、「現時点では、誰もが検証不可能」だよ。

ただよ、現実に、この国の自衛隊は、「戦後、一発の銃弾も放さずに、この国を防衛して来た」んだ。こいつは、憲法同様に、「大いに他国に誇って良い」と心底思うね。

で、これ迄自衛官の小銃とかの生産してたメーカーは、「大半は、自由入札の外での、一任取引」なんでなあ。

願わくば、「中東の戦場に動員され、民間人に紛れ込んだ、テロリストと殺し合いを強いられ、その司令部は、AIで命令する多国籍軍の司令官と、民間軍事会社、そしてドローンだけ」なんざ、悪い冗談だと思いてーのだけどな(溜息)、

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