国のせいだよ！

■政務官「感染拡大を国のせいにしないで」　批判受け削除
(朝日新聞デジタル - 04月05日 17:50)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6035617

てか、ダイヤモンドプリンセス号を、2週間以上埠頭に係留して、乗客や船員達に、結果として大量のパンデミック生じさせたのも、利権目当てに東京五輪を、植民地の宗主国のアメリカ様の延期判断迄、ろくにPCR検査受けさせねーで、国内に感染者増やしたのも、全部国ってーか政府のせいじゃねーか！

恐らく、現実の感染者数は、他国同様に政府発表の10倍以上だと思う。誰も検査を受けられねーのではな。

死因だって不明さ。今日稼業の最中、コンビニに並んでた女性週刊誌には、「志村けんさん、微熱から3日後に意識不明」と載ってたけど、この人が検査受けなかったら、死因は「急性肺炎」なんでなあ。

でな、これまた私事だが、今日、たまたま書店で、興味がてら一冊の小説を買って、稼業の合間に読んでみたんだよ。

タイトルは「首都感染」高嶋哲夫氏著　講談社文庫っての。

ま、フィクションなんだけどさ、内容は実に示唆に富んでたのでなあ。

小説では、「致死率6割の新型ウィルスが、中国内で発生」したんだが、党中央は、「中国初のワールドカップサッカーを理由に、感染拡大を隠蔽」・・・ま、五輪の為に隠蔽したのは、リアルでは中国ではねーでこの国だけど。

で、死亡率はこの小説程じゃねーけど、今回の新型コロナウィルスは、物語と同じ特性を持つ。簡単に抜かすと、曰く、「接触や飛沫感染はする。でも空気感染はしない」。

だったら、対策は単純だよ。「感染者が出たエリアを、一時的にシールドオフ」でなあ。

物語だと、環八内の東京が自衛隊と機動隊で封鎖され、海外からの航空機とかは、羽田空港に
一本化して、そこで検疫」だった。

で、封鎖された地域の中では、「人の出入りを出来るだけ減らして、封鎖外の地域から、エネルギーや食糧を供給」。基本的にスーパーやコンビニとかのみ営業可にして、可能な限り、屋内で暮して貰う」と為る。

実は、これだけで、「一定期間を過ぎたら、ウィルスは死滅する」んだよな。前述の通り、空気感染はしねーので。

中国の武漢とかは、それでコロナウィルスを退治したらしい。ま、現実に、接触ねーなら、ウィルスも感染出来ねーので。

ま、特効薬やワクチンはどーかなあ・・・小説は、「発明されて量産される」んだけど、現実には無理かもね。

風邪もインフルエンザも、「特効薬は、今も存在しない」し、仮に、新薬が発明されても、「ウィルスは、生き残る為に突然変異する危険性も高い」のだからさ。

救いは「回復率の高さ」だよ。

こいつは、「誰もが死に到る病でもねー」のでなあ。

最悪なのは、歴代自公政権が、経団連とかの財界の献金とかからで、「株主配当最優先で、国内の自国民の多くに、何時でもクビに出来る、不安定な派遣就労や、相対的貧困を蔓延させたコト」だ！

国内の労働人口の、およそ4割、そして若年層や女性の半数は、「おもてなしニッポン」だかで、「薄給で過酷な対人サービス労働を強いられた」ので。

そして、労働の現場は、「もっと安い人件費での競争ばっか煽られてる」よ。

誰でもいい。近所のコンビニ行ってご覧。カウンターの向こうには、「片仮名の名札着けた店員さんばっか」なんでねえ。

まあ、今回の新型コロナ騒動は、早晩落ち着くとは思うよ。最大の問題は、「破壊された、国民生活の再建」じゃねーかな。

政府は、献金先の大企業と米国の意向以外に、殆ど関心がねーみてえだ。消費税は10％の儘だし、最早、クルマや家電製品を量産しても、世界の大半の国は買えねー為るのに、トランプの命令で、兆円単位の民富を犠牲にしての、欠陥兵器の購入だけは熱心なんで。

希望的な観測だが、「早ければ、数週間か数ヶ月で、この騒動は治まる」と踏んでるんだよ。

人が、動く範囲を限定すれば、「人に感染したウィルスも、同様に動けねー為る」のだからさ。