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2020年04月02日22:50

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「命の危険」の意味

■「命の危険」訴えスト=米小売りや宅配現場―新型コロナ
(時事通信社 - 04月02日 09:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6031571

ま、この記事は、多少補則説明が必要かもなあ。一読すっと「過剰なくれー新型コロナ感染に怯えてる印象」受けるが、彼等の置かれてる現状は、「正に命の危険に曝されてる」ので。

マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画、「シッコ」をご覧に為れば、どなたも理解出来ると思うが、彼の国には、今も「国民皆保険制度が存在しない」からさ。

現実に「世界一医療費の自己負担が高い国」なんでね。

しかも、富裕層程、医療費の負担率が低く為るって逆進性をも持つ。理由は「高額な保険料を、支払えるから」だ。

そして、彼等は健康保険の埒外の、最先端の手術や高額な新薬の治療の恩恵を、簡単に受けられるんでなあ。

この国だって、元総理大臣の森が、末期癌から奇蹟の回復を得たのも、未承認だが莫大な値段の、米国製の新薬のお陰なのは記憶に新しい。

でな、この記事の小売りや宅配に従事されてる人達が、現状で、どんな状況下に置かれてるかなんだが。

はっきり抜かすと、「PCR検査だけで、ざっと300万くれーの請求」な。理由は、彼等の大半が、「何時でもクビにされる、不安定な派遣やパートとかの非正規就労だから」さ。

そうそう、盲腸でも、同額程度の自己負担を請求されるよ。

中間層や貧困層は、「骨折治療で、自己破産に追い込まれる」から。ついでに「人工透析は、医療保険の対象外」だ。だから、治療費払えねーなら、重度の腎臓病抱えてる人は、「苦しんで死ぬか、自殺の二者択一を迫られる」んだ。

因みに、米国の多くの州で、「安楽死が合法化されたのは、これが理由」だ。

で、この国はドコに向かってるのかなんだよなあ。

まあ、私事なんだけどよ、俺は稼業(仕事では無い。フルコミって完全歩合制の飛込み営業で、基本給も社会保険も存在しない)で、年収800万稼いだら、国民健康保険料は、毎月7万2千円だったねえ。

あ、ボロ借家の家賃は5万円以下さ。

年間の自己負担の医療費は、「母からの遺伝病の検査で、年2回で、ざっと1万2千円」な。で、安部のボクちゃん総理は、「全世帯に200円のマスク2枚を支給」だと(呆)、

この国は米国同様に、「もーすぐ瓦解する」んじゃねーかなあ。ぶっ壊れてもそろそろ良い時期だと、心底思う。

壊れても、再生は容易だ。理由は、この列島には、同じ面子が住み続けるし、「富裕層を優遇しねーと、海外に逃げるぞ」と、歴代政府を、献金で買収して、国民を脅して来た、大半は世襲の、過去も現在も働いてねえ、多くは世襲で青い目の投資家達が、ゴーン同様に、日本から追い出されば、「我等には、もっと明るい未来が待ってるのかもしれねー」のだからさ。

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