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2020年03月30日23:03

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「狂い咲きサンダーロード」、この映画を知ってますか?

「精神年齢が低い」のは直る?今すぐ試したい5レッスン
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=6026891

別に精神年齢どころか、多少アタマとか足りねーでも構わねえよ。こんなコラムだか記事だか間に受けて、「直そう」なんて思ったら、そいつは、「空気は読むもんじゃねーで、呼吸するのを認識出来ねーくだらねー大人に為って、全然面白くもねー日常を送っちまう」のでな。

俺なんざ、未だに憧れてんのは、映画「狂い咲きサンダーロード」の主人公の、「魔墓呂死(まぼろしと読む)特攻隊長の仁」なもんで。

劇中では、引退を決めた、アタマの健が彼女と飲み屋を始めたら、「そんなに女とイチャイチャしてーのかよ?」と、詰寄り、彼女が「仁クン」と窘めたら、「うるせーんだよ、ドブス!」と怒鳴り付け、元チームの仲間には、「今日からお前等、全員敵だ!百姓、田んぼの真ん中で、耕運機でも乗ってろ」と。

元OBで今は右翼団体の幹部が君が代唄って登場した時は、「ワケ判らねー歌唄ってねーで、とっととけーれ」で。

四面楚歌の挙句、保護されたその右翼でも、「幹部への道も約束されてる」と説得された返事は、「誰が幹部にしてくれと頼んだ?よう、人間には向き不向きってのが有るんじゃねーの」で辞めちまい。

大暴れを繰り返した挙句、チェンソーで右手右足を切断されても、「街中のやつ等、皆、ぶっ殺してやる!」で、ショットガンやダイナマイトやバズーカ砲で武装して、本当に、関った連中の殆どを皆殺しに。

その一方で自分も瀕死の重傷を負い、虫の息で、彷徨の果てに知り合った、小太郎(シャブ中の小学生)に「バイク、持って来てくれ。バイク」で。

「そんな身体で乗れんのかよ・・・ブレーキどーすんだよ?」に、初めて、爽やかな微笑みを見せて、駆け出すシーンは本当に痺れたねえ。

この映画のラストは、「阿蘇山の噴火」の描写で、テロップロールが流れて終わるんだよ。

因みに、この映画の冒頭は、「噴火口の付近で、転がるバイク」で、物語が始まる。

こいつは、「アラビアのロレンスと同じ」なんでなあ。まず、最初に、主人公の死を暗示してからなんで。

ロレンスとの違いは、誰かが個人の評判を語るシーンから始まってねえくれえか。

ま、日常から追い詰められてる貴方、一度、この映画をご覧に為るのを、是非お奨めするよ。

自分が不当に劣ってるとか思い込まされて、自らを責めた挙句、自殺とか絶対に考えねー内容なんでな。

個人的には、「全国民必見の映画」じゃねーか?

冗談抜きで、文科省推奨にして、全国のガッコで視聴させるべきだ。くだらねーいじめとかの自殺者は確実に激減する」のでな。

「閉鎖空間でのガキの幼稚ないじめとかで、死ぬくれーなら、そいつぶっ殺して、とっとと務め行けばいーだけ」さ。

この映画は、実に示唆に富んでるのだからねえ。
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