探せばあるもんだな。
酒の神が微笑んでくれたのかも。
七夕の夜、まさかの銘が破格で見付かったので手に入れた。
・グレンフィディック(18年 2020入手)
三角透明ボトル 7000円くらい
口に含むと林道。明るい原生林の中をハイキングしている感じ。
スコッチらしい酸味は、日当たりの好い場所を通る時に踏む腐葉土のように、かすかに。
そんな世界で深呼吸をするような、モルトの優しさが喉を通り過ぎる。
穏やかな暖かさは静かに残り、物静かな山屋さんたちが待つ山小屋に着くまで続く。
これは、すごい。
新コロ失職中なんだけど!
5000円以上のボトルは絶対買わないぞ、って禁破ったけど!
バーに行ってもせいぜい15年しかないし、1ショット1kはするんだ。
だもんで、まだ飲んでない。
このチャンス逃したら飲めないかもだし、これ飲めたんで野垂れ死んでも本望。
ちなみに初めて作ったローストビーフは、味はいいんだけど靴底みたく硬かった…。
ついでになんだか思い出したんで。
・ELK(30〜40年くらい前 筑波博とかのころ?)
丸緑ボトル だったような? 値段覚えてない
サントリー。
ストレート。
酸味が強い!
当時はそのあまりの加減知らずの酸味に口がすぼまった。
そしてフランベ用になった。
今から思うと、ダルマとは違う方向性で自分たちなりにスコッチを模索しての、時期尚早な出荷だったんじゃないかな?
それか、灼き過ぎたバレルを大量に作っちゃって、コレどうしよう?だったのかも。
今から思うに、ハイボールにすると凄く合いそう。
・NEWS(30年くらい前?)
丸透明ボトル 安かった
キリン。
ストレート。
良くも悪くもノンエイジ。
最低でもロック。生で飲むもんじゃない。
カクテルによく合うんで割と飲めた。
割ってもウィスキーの風味がしっかり出る良品だった。
ワイガヤで飲むと好いね。
タマにフランベとケーキと珈琲に使ったけど、コッチも行ける。
コレのおかげでキリンに興味が湧いたんだな。
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