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2020年08月24日11:38

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バスにまつわる備忘録(2020年8月)

久々の日記です。

新型コロナウイルス感染症への不安や緊急事態宣言下の在宅生活などから、心身の調子を崩したことは前回の日記(mixi内全体に限り公開)でお伝えした通り。ここ最近は以前に比べ改善傾向にあるものの、なお一進一退の状況が続いています。

長時間の外出も、不安による身体症状などから思うようにいかず。
また、気力・集中力の低下や疲れやすさからデジタルデトックスが2ヶ月近く継続。
バス趣味活動は、ほぼ開店休業に近い状態となっています。
それでも、リハビリを兼ね23日午後に新潟市内210円均一運賃区域内の「バス乗り歩き」を決行し、長時間外出する自信をちょっとだけつけることができました。

こんな状況ですから、この間における新潟県内、そして全国の路線バスに関する情勢変化を追うことができておりません。ほぼ「浦島太郎」状態です。
とりあえず、今回は自分の備忘録としてこの間の県内バス情勢を箇条書きにまとめてみます。

【頸城自動車 直江津・浦川原線社会実験】
8月1日〜31日の間、2往復に限り池の端〜青野十文字の間を上吉野・岡沢・下青野経由(市道石川岡沢線〜市道上青野上五貫野線〜県道30号新井柿崎線)の新規経路で運行。
上越市地域公共交通活性化協議会でも承認済みです(6月18日開催、本年度第2回)。
残念ながら期間中の試乗は果たせませんが、仮に本運行が実現した場合にはぜひとも試乗したいです。
http://www.marukei-g.com/files/libs/2732/202007200938309212.pdf
https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/kotsu/bus-demonstration-experiment.html
https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/kotsu/bus022.html

【頸城自動車グループ 上越市内バス路線再編】
7月31日開催の上越市地域公共交通活性化協議会で、10月1日実施分の再編案が承認されています。基本的には第2次上越市総合公共交通計画に則った内容。
https://www.city.joetsu.niigata.jp/soshiki/kotsu/bus022.html

目立つところでは、黒岩線の新規乗り入れ(上中山入坪)、水科・今保線廃止、真砂・岡田線の運行区間短縮(高田駅〜三和体育館のみ、以東は「みんなの足」を自家用有償旅客運送化)などといったところでしょうか。

【妙高市の市街地循環バス実証運行】
市報みょうこう8月号によると、9月1日〜11月30日の毎日、新井バスターミナルを起終点に両回り各5本運行するとのことです。運賃は100円均一。起終点から察するに、運行事業者は頸南バスになるでしょうか?
https://www.city.myoko.niigata.jp/fs/2/0/6/4/1/_/2008.pdf

【聖籠町の聖籠エコミニバス再編】
広報せいろう8月号に、10月実施の再編ダイヤとルートが掲載されています。
今年3月に策定された「聖籠町における新たな公共交通に関する基本方針」を踏まえた内容のようで、このうち「はまなす号」は、新発田営業所〜次第浜を7往復で運行します。
http://www.town.seiro.niigata.jp/kouho/2020/kouhou202008.pdf

【加茂市の市営市民バス、ダイヤ改正】
8月3日に実施されました。
このうち戸倉線では、原7:28発の市役所前ゆきが削減。原発2本と市役所前発3本が土日祝日の運行取りやめに。

村松線では、村松駅7:34発と市役所前7:13発の1往復が削減。
また、1往復が土日祝日の運行を取りやめ。

また新飯田線では、平日1往復・土日祝3往復が削減されたほか、夜間の坂田暁星高校前→幸町系統(2本)が廃止されています。

そのほかの各線でも、片道1本程度の減便や土日祝日の運行取りやめが実施されています。

【新潟市 にしかん観光周遊ぐるーんバスダイヤ改正】
8月16日付の西蒲区役所だよりによると、9月12日より新ダイヤでの運行となります。
弥彦駅、彌彦神社へ延伸のうえ、運行車両を2台体制に増車し3便を増便。
両回り運行となります(現行回りは2便に)。
新規区間は、宝山酒造〜弥彦駅→彌彦神社前〜レガーロ(弥彦駅→彌彦神社前は両回りとも同じ停車順序)。
https://www.city.niigata.lg.jp/nishikan/kohoshi/kouhou/r02/nishikan_0816/nishikan_321_2.html

【新潟交通のダイヤ減便・運賃値上げ方針】
この間も、新潟市との新バスシステム運行事業協定の次期締結に向け、年間営業走行キロ数(約957万km)が維持できるかが課題となっていました。全国的な傾向と同じく、新型コロナウイルス感染症の第1波流行による影響で収益が大幅に悪化。そして来年度以降も需要回復は期待できないとして、同社は年間営業走行キロ数の維持は困難との見方を示し、早ければ11月頃実施の冬期改正から減便や運賃値上げを検討する方針を示しました。
https://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/20200811561236.html
http://www.uxtv.jp/news-ux/%E6%96%B0%E6%BD%9F%E4%BA%A4%E9%80%9A%E5%8F%8E%E6%94%AF%E5%8E%B3%E3%81%97%E3%81%8F%E3%83%90%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%B8%9B%E4%BE%BF%E3%82%84%E5%80%A4%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%92%E6%A4%9C%E8%A8%8E%E3%81%B8/

率直な感想としては、「想定の範囲内」。
今後は幹線ルートに経営資源を集中させ(減便も小規模)、支線区間においては当面縮小均衡を進めつつ、特に採算性の低い区間は廃止に加えAIオンデマンドバスの導入や、他の運営主体への路線移管(乗合タクシー化や自家用有償旅客輸送化含む)なども検討されることになると推測します。

より深く論及すべき案件ですが、現状はそこまで余力がありません。

最後に、今月中旬ごろから稼働を開始した新潟交通観光バスのH1314(新潟200か1314/三菱ふそうエアロスター・PJ-MP35JM、元・神奈川中央交通)。本社営業所の所属とか。
今月13日7時35分頃、亀田駅西口〜亀田駅前の間にて撮影。
フォト


*2020.8.28 加茂市営市民バスのダイヤ改正を追記
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