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2020年03月29日21:04

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2020春・惜別乗車(糸魚川バスおうみ巡回線の経変区間)

年度替わりとなる4月1日は、例年多くのバス路線でダイヤ改正が実施されます。
新潟県内では、今年も各地で改正にあわせた路線の改廃が行われます。
というわけで恒例の惜別乗車です。

27日は、上・中越地方の2路線に乗車しました。
まずは糸魚川バスおうみ巡回線【02】(糸魚川総合病院〜大沢)を。

同線では、田沢地区内の新姫川橋〜健康センター前の間で経路が変更されます。
現在、大沢方面へは新姫川橋バス停を通過後、国道8号線須沢南交差点を右折、須沢地内を回り県道486号線を西に向かうコースとなっています。改正後は同交差点を直進しさらに国道を進み、須沢交差点の次の交差点を右折。現コースを逆行して須沢南交差点を直進し、市道青海通線を西に向かうコースへと変わります。これにより、県道486号線区間の八久保と田沢小学校入口の両バス停が廃止になります。
このほか、改正後にはショッピングセンター入口バス停への乗り入れも開始、横町二丁目バス停から立ち寄ります。

本件は糸魚川市地域公共交通再編実施計画(2017年度策定)に則った青海地域3路線再編の一環であり、2月29日付の拙稿「2020年春に変わる新潟県内バス路線(第1回)」でも触れたように2月5日開催の糸魚川市地域公共交通協議会にて原案通り承認されています。
また、車内にはこれら改正内容を知らせる掲示が貼られています。
*承認された再編内容は下記リンク先より
https://www.city.itoigawa.lg.jp/secure/12308/R020205%2021gianoumi.pdf

今回乗車するダイヤは、糸魚川総合病院11:40発→大沢12:29着の便。
始発の糸魚川総合病院から乗車します。
やって来た車両は、長岡200か218(いすゞエルガミオ・KK-LR233J1)。
通院や午前中の買い物・所用を終えた高齢者の利用が非常に多く、糸魚川市街を抜け国道8号線に出る頃には車内の乗客が17人に達するほど。
同市では1ヶ月500円(6か月3,000円)で市内バス路線を実質利用できる「高齢者・障害者おでかけパス」が発売されており、高齢者の旺盛なバス利用につながっているようです。
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さて、バスは須沢地内を一巡したあと、国道8号線に出て南下します。
そして須沢交差点を右折し、県道486号線を西へ。
ここからが経路変更による廃止区間です。
沿道には住宅が密集し、いかにも旧道風情な趣。
(以下、最後部席から車両後方を撮影)
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廃止区間最初のバス停、八久保。
ここで2人下車。
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次のバス停、田沢小学校入口では3人下車。
経路変更後のコースとなる市道青海通線(青海通り線【03】が運行)は県道の南側にあたり、それほど距離は離れていません。改正後は今よりも少し歩くことになるでしょうが、影響は大きくないように感じます。
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ほどなく左折し、市道青海通線方向に南下。
健康センター前を通過し、青海通線との交差点を右折し廃止区間は終了。
なお、改正後の健康センター前バス停は青海通り線沿いに移設される模様です。
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青海駅でバスを降り、次なる目的地へと向かいます。
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