【レ3年09月01日のNHK】
NHKは2021年08月31日、
テレビを持たない人へのインターネットによる番組配信について、
効果を検証する社会実証を行うと発表した。
総務省の要請を受けたもので、
今後、対象者や方法を検討し、
来年度中の実施を目指す。
「NHKプラス」などのNHKの番組配信業務は、
受信料を支払っている契約者が対象。
そのため、テレビを持たない人やNHK未契約者に
番組の配信ができるように、
NHKのネット配信業務について定めた
「NHKネット活用業務実施基準」の中に
社会実証を実施することがあると記述。
また、NHKプラスについて「利用登録が面倒」
との声が多く寄せられていることから、
メールアドレスなどの限定的な情報で仮登録を行えば、
本登録者とほぼ同等に配信が見られるようにする
変更案なども盛り込んだ。
意見募集を行った上で、年度内に策定する。
NHKは有料放送である。
したがって、契約者だけが受信できるシステムを確立すべきである。
誰でも簡単に受信できるから、ついつい見たり聞いたりしてしまう。
受信できなければ、受信料を支払ってまでも見ないという人もいる。
なぜなら、無料の放送を受信するだけでも十分に役立つからである。
NHK放送は有料だから、契約者以外、
受信できないようにしてほしい。
民放の無料放送だけでもテレビを十分楽しむことができる。
無料だから見るけれども、有料なら見ないという人も少なくない。
NHK以外の他の有料放送と同じように、
契約していなければ受信できないシステムを
NHKは早急に確立していただきたい。
電気、ガス、水道を止められては生活できない。
しかし、電話やNHKが止まっても、生死には関係ない。
要は、人それぞれの考え方や立場や予算によって
柔軟に利用の仕方を選択できるシステムを
早急に確立すべきである。
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