【レ3年07月23日の電気】
ライフラインを止めることを犯罪と考えるか。
それとも料金の支払いが遅れた利用者の責任と考えるか。
公共事業が民営化され営利企業になり、
支払いが遅れると容赦なくライフラインが止まります。
私の電気料金は1か月2000円ぐらいですが、
支払いが遅れたために、電気が2日間止まりました。
ライフラインが止まると弱気になって死ぬ人もいると思います。
私たちは、昼間は太陽の光と熱を無料でいただいています。
しかし、夜は電気の力で生活しています。
電気が止まると、どうなるでしょうか。
電気が止まるとガスも使えなくなって、
風呂がわかせなくなります。
今は暑くて水風呂だから、今の時期は辛抱できます。
次に、洗濯機が動かなくなります。
それでも水が出れば、手洗いで洗濯することができます。
しかし、洗濯機のおかげということを思い知らされました。
私が高校を卒業した時点では、
家に洗濯機も冷蔵庫もなかったと思います。
1964年、前回の東京オリンピックのときには、
白黒テレビも固定電話もありませんでした。
前回の東京オリンピックの時は、小学校5年生でしたが、
学校で先生が一度だけですが、テレビで東京オリンピックを見せてくれました。
夜は、何回か、近所にテレビを見せてもらいに出掛けました。
そんな私でも昔はやった歌が今歌えるのは、
小さいときからラジオをよく聞いていたからだと思います。
快傑ハリマオや銭形平次なんてテレビでは見たことがなかったけれども、
ほかの人が歌っているのを聞いて覚えたのだと思います。
次に、冷蔵庫が止まると、冷蔵庫内の食料が腐ります。
冷凍食品がみんな溶けてしまいます。
少ないお金でこれから生き延びていくためには、
速記とカラオケだけでなく、
こまめに自分で料理することに興味を持つことが必要だと考えています。
食べることは大好きだから、きっと私は一流の料理人になれると思います。
電気が止まると、テレビも見ることができなくなります。
携帯ラジオとLEDの懐中電灯は持っていましたが、
テレビが写らなくなりました。
電気が回復し、テレビをつけたとき、ちょうどソフトボールが映し出されました。
ああ、もう東京オリンピックが始まっているのだと思いました。
それは、ホームランが出て8対1で5回コールドになる直前でした。
大事な場面をリアルタイムで見ることができました。
そのとき、私には運があるのかなと思いました。
結論から言うと、
人が現に家の中で生活していることがわかっていてライフラインを止めることは、
いかなる理由があろうとも、やってはいけない。
故意にライフラインを止めることは悪質な犯罪だと思います。
「最低生活の保障」ということからして、ライフラインを止めてはいけない。
払う金があって払っていないときもあるけれども、
払う金がないときもある。
そんなときは将来を哀れんで死ぬ人もいると思います。
そうすれば「電気を止めただけ」が「殺人」になる場合もありますから、
ライフラインを止めるのはやめてほしいと思います。
電力は太陽光発電を中心に考えるべきだと思います。
原子力とか火力は危険だし、いろいろな問題が伴います。
私たちは、幸いにして太陽の光と熱を無料で受けています。
この幸せをうまく活用していくことが一番の道だと思います。
お風呂も太陽光を利用すれば、
ほとんど太陽光だけでわかすことができます。
私は、凄く熱いお湯が出たことを覚えています。
ログインしてコメントを確認・投稿する