［趣味］15時17分発、パリ行き

勝手に週刊連載TL「俺の本棚」、ちょっと変則の第176回。
今回は、借りて来たDVD。
「15時17分発、パリ行き」。

主人公は3人の若者。
元々はキリスト教系の中学校で出会った、問題児3人組。
離れ離れになった後も付き合いは続き、一緒にヨーロッパ旅行へ行った際に、鉄道内で起きたテロに立ち向かうというのが大まかなストーリー。

といってもスティーブン・セガールとかブルース・ウィリス的な展開ではなくて、クライマックスと言うべきテロのシーンなんて本当に短い扱い。
正直、このシーン要るか？っていうような場面も少なくないように思います。
若い男2人がヨーロッパ旅行しながら自撮りするシーンとか、わりと延々と見せられるわけですよ。
まぁ、結論から言うとそれが伏線になってたわけですが。

子供の頃から中途半端で、何者にもなれなかった若者が「何者かになれた物語」。
この作品を簡単に表現すると、そんなところでしょうかね。