ウチ的2021夏アニメバトルでは、決勝トーナメント1回戦の第3試合が行われた。ここでも、第2試合と同様に、驚愕な結末が待っていた。
第3試合 ×月が導く異世界道中 VS 精霊幻想記◯
この試合は5on5方式で行われた。クスノハ商会陣営からは深澄真と巴と澪とエマとトアが、チーム・アマカワからはリオ(天川春人)とセリア・クレールと皇沙月とラティーファとリーゼロッテ・クレティアが参戦した。
観客席からは、リオのファンと思しき女性達がファンクラブを結成し、「キャア〜、リオ様ぁ〜、頑張ってえ〜。」とエールを発した。流石に、リオが今大会No.1貴公子と呼ばれるだけのことはある。ルックス・実力ともに、はめフラのイケメンどもが束になっても勝てる相手てはない。
一方、亜人の野郎どもが「そんなスケコマシ野郎なんざ、ブッ殺せ。どうせ、はめフラの連中みてぇに、ツラだけよくて、ひ弱だろうが。」との怒号ともとられかねない真への応援があった。これに対し、リオファンクラブの女性達は「リオ様ぁ〜、こんな仮面を被ったブサ男なんて、さっさと殺っちちゃってぇ〜。」トカ、「あんな豚女、ブサ男にお似合いだこと。まとめてチャーシューになりなさいよww」など、真達を誹謗中傷するような発言が目立った。
さらに、リオが真に「おい、お前、その仮面の中身はさぞ美しいのだろうな。同じように異世界から渡った者として興味深い。」と皮肉を言ったため、真はとうとうブチギれた。巴や澪らも真に同調するかのように、リオ達にガンをつけた。
真はリオと、巴はセリアと、澪は沙月と、エマはリーゼロッテと、トアはラティーファと対決した。まずはエマが火魔法を放ったが、リーゼロッテはバリアで打ち消し、無数のナイフを投げて、エマを撃破。
次に、トアはダガーで攻撃を繰り出したが、ラティーファはことごとくかわし、体術の数々を披露して勝利。
沙月はいきなり澪の出す蜘蛛の糸に絡まれたが、難なく槍で切り裂き、闇魔法をもかわして、無双三段で澪を倒した。
巴は竜のブレスと武術でセリアを懲らしめようとしたが、まんまとセリアの魔法のトラップにハマり、ナスすべなく敗れた。
真はリオ目がけてファイアアローを放ったが、リオは両手に水のバリアを張って打ち消した。なおも、真はドラウプニルで魔力を増幅し、渾身の力で矢のようなパンチを喰らわせようとしたが、難なくかわされた。今度はリオが素早く、力強い剣術を次々と繰り出し、魔神煉獄刹で真に勝利。
なお、この試合でクズノハ商会陣営の面々のダメージが壊滅的にひどかったため、5位決定戦に出場できなくなった。よって、日を改めて、テンペスト連合との7位決定戦を行うことになるだろうが、第4試合でも同様な惨敗が発生した場合ははめフラ陣営が戦わずして5位になるため、日を改めて6位決定戦ってこともあり得る。
チーム・アマカワの次の対戦相手が第4試合で決まる。果たして魔法科高校チームか、それともがまがま水族館チームか?
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