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2020年01月21日09:30

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QYに注目

新年初のライブはローカル駅前のカフェ。満員で大変盛り上がり安堵した。音響的にもトラブルなくいい感じで仕上がった。隣県からもお客さんがくるなど、わがバンドも結構なファンの広がりがあって驚いてもいる。演奏力は大したものじゃないが、2枚看板のボーカルの力は大きいと思う。

その一方でバッキングを大きく支えているのがシーケンサーである。ヤマハのQY100は、今どきのパソコンソフトやスマホアプリのシーケンサーに比べると音源のレベルは高くない。レトロな音と言える。しかし、われらのようなローカルバンド、しかもフォークグループとあればライブで使う分には絶大な力を発揮する。

ハイハットシンバルなどはもう少し調整ができるといいなと思うが、このコンパクトさと扱いやすさはそれを超えるメリットがある。宗像から来ていた「これからバンドをはじめる」と言っていたグループは、私のQYに興味津々で、いずれ再会してじっくりレクチャーする約束をしたくらいである。

わがバンド、前述のように全員が「たいして弾けない」メンバーばかりである。QYで作ったドラム音がしっかりとリズムキープしてくれるので「うまい演奏」であるかのように聞こえているのだ。アマチュアの大半がギター弾き語りである。ほとんどが「歌がうまいがギターはそこそこ」か「ギターがうまいが歌はそこそこ」である。これは正直な評価だと思う。両方が抜群にうまければプロをめざすだろう。

そんなアマチュアにとってリズムマシンは強力なアイテムである。マシンぽさを嫌ったり、なじみがなくて使い方がわからないなどで使う人は多くない。プリセットパターンをつかえば比較的楽に音が出せるが、音楽的には面白みがないのでライブでは使いにくい。

私の場合は、どの曲をやるにしてもすべて一からパターンを作り、鳴らす順番も曲の流れに合わせている。どれも似たようなパターンなのだが、曲ごとに用意している。

結果を見ればQYのリズムがバンドのかなめとなり、ファンの耳をしっかりとらえている。曲が流れはじめればシーケンサーの存在はすでに意識されなくなるはずである。テンポのいい曲で観客がノリノリになっていることがその証だと思う。

QYさまさま!
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