ローランドのFA06を中古で買った。ほぼ満足している。「ほぼ」というのは音量調整をパートごとに調整できるスライダーが無いからである。これは最終的にはほしい機能である。これがあるとライブでとても重宝する。いつかはヤマハのMODXに買い替えると思う。
キーボードでは新しいのが必ず良いとはいえず、古い機種でもライブでイイ音を出すものがある。しかし、タッチパネル中心の機種は、あまり使いたいと思わない。どうも使い慣れない。やはりつまみやスライダーを実装しているものが好きだ。
鍵盤の作り自体は我慢できる。音は、よく通るのがいい。ストリングスはきれいな感じのもの。鍵盤を分割設定できること、それにパート別のスライダーボリウムがあるのがいい。軽さは必須。
そんなわけでFA06は「ほぼ」満足。ただ、この個体についていえば、マルチパート設定画面でときどきふいにPAN設定画面が出て勝手に左サイドに振れることがある。不具合なのだが、気づくのに1週間以上かかったので出品側にクレームもつけられない。よって、1番のパートをダミーにして影響を回避している。
まあ、こんなこともあるのがネットオークションである。6万円台で軽量、音もよいので文句も言えないだろう。だが、ケースは少し問題。付属してきたソフトケースは2か所のコーナー部分が傷んでいるし、当てた時に心配。そこで急きょハードケースを3千円強で入手した。少し大きいのでクッションを追加。使えるようになった。
だがせっかく本体が軽くなったのにケースが重い。いずれもう少し軽いのに入れ替えたい。そのころにはまた次の本体を入れ替えようとするかも?
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