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2019年12月05日23:52

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わたしの知ってる電通

バブルのころ、電通の方々といっしょに仕事したことがあるけど、みなさん高そうなスーツに身を包み、意気揚々、楽しそうに仕事してらした。

夜の打ち合わせが長引いて、11時になってしまい、
「遅くまでお疲れさまです」
と言ったら、若く背の高い、ピカピカで素敵な感じの、シュッとしてスカッとした男性(ほかの業界だったらちょっとイヤミな感じ)は、嬉しそうに笑いながら、
「いやいや、このあと深夜3時から会議なんですよ〜」
と言ってらした。
みなさん、エンドレスで働くのが大好きなのね。

それからだいぶ後になって、電通出身の方が書いたエッセイを読んでいたら、
「一週間は会社にカンヅメということもあって、それを耐えられるようになって、はじめて一人前」とかいうくだりがあって、
わたしは、
「ああ、これが電通の文化なんだなあ」と思ったものだった。

そのエッセイを読み進めていくと、
「しかし、あの優秀な女性には敵わなかった」
という話があって、その女性は、なんと、
「何日テツヤしても、ケロッとしている」
らしい、しかも、
「わたし、疲れたことがないんですよ、疲れるって、よく分からないの。どんな感じ?」
などと訊かれたというのだ。

すげえなあ、でも、こういう世界をみんな愛してるんだなあ。
業界は違うが、わたしの周りでも、テツヤで仕事するのが好きな、仕事の沼の底に深くふかくはまっていくのが楽しそ〜うな方々がいっぱいいた。
でも、それならそれで、最初の面接で、入社希望のひとにそう言っておいてくれないと、死人が出るよなあ。
そう思っていたら、案の定。。。

それに、くだんの「疲れを知らない女性」ですけど、それって、立派な「重い躁病」ですから!
早く医者へ行ってください。。。

■電通、有罪後も違法残業 ずさんな労務管理に是正勧告
(朝日新聞デジタル - 12月05日 05:18)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5889930
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