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2020年07月09日23:39

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諏訪内晶子のチャイコフスキー

続けてチャイコフスキーを聴き続けたら聴きたい曲が。

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840～1893)作曲
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Ｏｐ．35
指揮：ウラディーミル・アシュケナージ
Ｖｎ：諏訪内晶子
管弦楽：チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

これも生演奏では聴けなくなった。マエストロ・アシュケナージが引退を表明された
から。先日クラシック音楽館に寄せられたビデオメッセージに依ればスイスでピアノを
弾きつつ隠居生活をされているとの事。
諏訪内さんの生演奏は１回だけ聴いた事がある。モーツァルトのヴァイオリンソナタを
目当てに行きＫ.305を聴いた。会場で本盤を買った。実はアンコールで「なつかしい
土地の思い出」からScherzoが演奏された。
諏訪内さんと言えば1990年のチャイコフスキー国際コンクール優勝者。
と言う訳で本盤も買ったのであるが思いがけない形でチャイコフスキーを聴いた。
加えてマエストロもチャイコフスキーコンクールピアノ部門の優勝者。本曲は交響的な
作品である、と考えている。故に管弦楽も大事。力強さを感じる。
対するソリストの諏訪内さんは華麗、と言った所か。

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