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2020年01月21日23:46

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マエストロ・ウラディミール・アシュケナージ引退

昨夜、驚愕のニュースが入ってきた。マエストロの演奏には遂に生演奏で触れられずCDやTV
を通じてのものであった。しかしながら桂冠指揮者としてN響のメンバー表にも名前を留められ
ていたから、その回数は数多になる。
マエストロはチャイコフスキーコンクールで優勝した名ピアニストでもあった。実は、その審査員
の一人がショスタコーヴィッチで、という話をマエストロが交響曲5番「革命」を指揮された折の
TV番組で聞いた。
ここまで書いてきて敢えて触れておらず、しかしながら不可避な曲がある。

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756〜1791)作曲
ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
指揮・ピアノ:ウラディミール・アシュケナージ
管弦楽:フィルハーモニア管弦楽団

私にとって本曲本盤は大事な1曲、大事な1枚。このCDの多大な影響で大好きな曲になった。
今では他に3枚持っているが改めて聴いても素晴らしい。崩れない。均整が取れている。ゆえに
美しい。
第1楽章がAllegro maestosoとなっているが、その通りの劇的な音楽を秘める。ハ長調は
モーツァルトにとって白いキャンバスであった。♭が1つ加わりへ長調に転ずる第2楽章は有名。
アシュケナージさんが、ゆっくり主和音の分散和音を奏でる。終楽章はAllegro vivaceで本当に
速く快活な演奏に魅了される。主調の主和音が堂々とドミソと二度奏でられる。
嗚呼、私は、もうこの演奏を聴く機会はないのか。しかし1937年生まれ82歳という御年を鑑みる
と引退もやむを得ないのか、と思う。思うに自分の思うように弾けなくなったら引退、と思われて
いたのではないか。指揮者であってもピアノが弾けるのが前提なのだ、と仮に考えていたと
すれば説明はつく。とても残念であるが、お元気で。
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