ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770〜1827)作曲
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第９番「クロイツェル」イ長調Op.47
Ｖｎ：樫本大進
Ｐｆ：コンスタンチン・リフシッツ
もう５回、生演奏を聴いている曲だが懲りずに来月、「クロイツェル」を聴く事にした。
http://mixi.jp/view_schedule_entry.pl?id=6bbf2af87ae161e825b38e8cb2d3b166&owner_id=232213
本盤は繰り返しも、きちんと入っており40分かかるのだが、のめり込んで聴く。
何回も聴いた経験上、繰り返しは頻繫に省かれる。３楽章構成であるが序奏も付いている。
第１楽章の主部冒頭に繰り返しが付いている。
来月、久しぶりに「美術館の調べ」に赴く。今回のデュオコンサート実は白藤さんの演奏を
聴いた事がある。もう２年前だが、その時もベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタで
その時は４番であった。４番は「クロイツェル」とは同主調のイ短調の曲であるが、
「クロイツェル」第１楽章の主部はイ短調なのである。
サミュエル・バーバー(1910〜1981)作曲
弦楽のためのアダージョＯｐ．11
コンサートマスター：日下紗矢子
演奏：ベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラ
樫本さんはベルリン・フィルのコンマスなのでコンツェルトハウス管弦楽団はライバルかな、と
思うが原曲の弦楽四重奏曲第１番の第２楽章Adagioを樫本さんたちの演奏で９月に聴いた。
一昨年、日下さん率いるベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラの演奏会が西宮で
行われたが、その曲目の１曲であった。
ロベルト・シューマン(1810〜1856)作曲
ピアノ四重奏曲変ホ長調Ｏｐ．47
Ｐｆ：北村朋幹
Ｖｎ：日下紗矢子
Ｖａ：赤坂智子
Ｖｃ：石坂団十郎
本曲を初めて聴いたのは前述の樫本音楽監督の赤穂国際音楽祭で今では姫路市と共催
となっている。先程のバーバーの弦楽四重奏曲に、その時チェロを弾かれた趙静さんがいた。
とても心動かされる演奏でＣＤが欲しい、と思っていたら前述の日下さんのコンサートで販売
されていた。こちらはこちらで、終楽章のフーガは高揚感を覚える。
実は再びの日下さん率いるベルリン・コンツェルトハウス室内オーケストラの演奏会が明後日
に迫っている。
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