明日は青山音楽賞受賞記念演奏会で京都へ行きます。
http://mixi.jp/view_schedule_entry.pl?id=8dc763a1d5b89f715cb3055f2fa009d9&owner_id=232213
受賞対象となったコンサートを偶々聴いていました。何故居合わせたか、と言えば演奏予定の
曲目にベートーヴェンのピアノトリオ１番が入っていたのです。
これまた偶然にもメンバーの一人である小澤佳永さんにサイン会で一筆頂く機会が９月にあり、
その時、受賞記念演奏会の情報を教えて頂きました。会場のバロックザールの情報を見ると
ベートーヴェン・シューベルト・ブラームスのピアノトリオが並ぶ興味深い曲目。これは行かねば、
とローソンへ行きました。
と言う訳で今夜は
ヨハネス・ブラームス(1833〜1897)作曲
ピアノ三重奏曲１番ロ長調Ｏｐ．８
演奏：四次元三重奏団
Ｐｆ：藤井快哉
Ｖｎ：馬渕清香
Ｖｃ：池村 佳子
四次元三重奏団は揃っての生演奏を聴いた事がないが各々の演奏家の生演奏を
聴いた事がある。今回はＡＲＣ Ｔｒｉｏの演奏会で本曲が演奏予定と言う事で。
冒頭は美しく、ピアノ、チェロと聞かせる。但し、これは悪酔いの始まり。初期の作品とは思えぬ
壮大で時には軽さも感じさせるものの終楽章のロ短調で突き落とされて終曲。考えてみると
長調で始まって短調で終わるパターンはブラームスの十八番であった。
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