mixiユーザー(id:2319045)

2020年09月22日16:48

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2対6対2の法則

アリを観察していると、よく働くのが2割、普通が6割、さぼっているのが2割。
では、よく働くアリだけで1つのグループにしたらこれも2対6対2の比率に分かれてしまう。
さぼっているアリだけを1つのグループにしてもやはり、2対6対2の比率になってしまう。
これは、普遍の法則で当然人間にも当てはまるとされています。
ここで私が面白いと思ったのは以下のことです。
・最近の研究では、さぼっているとされている2割は「よく働く2割のサポート」をすると聞いてなるほどと感心しました。
・全員が働いていたら、全員が疲労して仕事できなくなった時に巣が壊れたり、敵が攻めてきた時に、巣を守るアリがいないので、2割は普段はさほど働かない。
・よく働く2割が疲労したら、その分の仕事はさぼっているとされたアリが代わりに行う。
以下を参照してください。

https://www.japan-parkranger.com/%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%A0/%E8%87%AA%E7%84%B6%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC/no-4-%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%81%AE%EF%BC%92%E5%89%B2%E3%81%AF%E3%82%B5%E3%83%9C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B/

しかし、私はそこで”オヤ”と思いました。
・この法則は人間にも当てはまるという話だけど、そうなると人間には当てはまらないのではないか。
・人間の場合、会社での仕事を例に挙げると、パソコンを使った集計、統計、分析をする作業を行う部署において・・・
・よく働く2割の人は「エクセルで集計などお手のもの、その数字を分析して傾向を割り出すのもお任せください」というレベル
・あまり働かない2割は「自分が数値を集計するときに使うのは計算機と紙と定規とボールペンだけ、分析なんてとても無理」というレベル
・営業において・・
・よく働く2割の人は「自分の足で普段から営業して、100社以上営業する顧客がいます」というレベル
・あまり働かない2割は「営業は苦手で顧客など片手で数えられるくらいしかいない」というレベル

このようにレベルに差がある場合、よく働く2割が突然のケガなどで半年間職場を離れるなどした場合、あまり働かない2割がその代わりはできない気がするので、2対6対2の最新の研究結果は人間には当てはまらないような気がします。
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