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2018年04月22日07:05

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マジックワード3

時間があいてしまいましたが、前回の続きです。

5 同期の飲み会

シチュエーションを箇条書きで述べます。
・ある会社の埼玉支社の人事部長Aが同じ部に勤務する社員Bと仲良くしている(どのような意味での仲良くかはご想像ください)との噂があった。
・埼玉支社の経理部の若手社員Cが、日曜日に、三鷹駅周辺で友人と飲んで、そうとう酔っ払ってしまったが、三鷹駅から自宅まで帰宅した。
・翌日、社内の内線電話で人事部長からCのところへ電話があった。
・内容は「昨日、Cは三鷹駅でオレとBがいるのを見たみたいだが、Bは同期の飲み会に参加していてたまたま駅でオレと会ったんだ。変な誤解するなよ」というもの。
・位置関係的に人事部長の言うことに矛盾は無い。
・三鷹駅から徒歩20分くらいのところに、会社の社宅があり、人事部長はそこに住んでいた。
・三鷹駅から徒歩10数分のところに会社の三鷹支社があり、会社の同期の飲み会が行われるとしたら最適な場所(関東ということで考えると、ちょうど真ん中の位置なので集まりやすいし、企画した三鷹支社の社員も多く参加できる)
・しかし、状況に矛盾はないが、Cは全く本当のことと思わなかった。
・実は、若手社員Cはそうとう酔っ払っていて三鷹駅で2人がいたことに全く気づかなかったが、人事部長からの電話を受け「噂には聞いていたけど、2人は仲良くしていたんだ」という確信を持つようになった。

これは、本人はマジックワードとして、同期の飲み会という言葉を使ったが、全く人には信じてもらえないという話

後日談
・人事部は、部長室という個室が無く、部屋の隅に人事部長の机があるので、電話は他の人にも聞かれてしまう状態なので、人事部長がCにした電話も周りの人事部の人に聞かれていた。
・多くの人が本社の監察時に、アンケートに「人事部長Aが同じ部の社員Bと仲良くしている」ということを書くに至り、本社から調査が入った。
・人事部長は、春(4月)の異動で埼玉支社から北海道支社へ転勤という話になった。

6 本社から言われてノーはねえ。オレは了解と言っただけだ

これは上記の5の続きです。
シチュエーションを箇条書きで述べます。
・Dという人物は、悪い意味で全国的に「有名人」で、どこの支社も着任を拒否する人
・毎回、異動先は最後まで決まらない。
・5で述べた埼玉支社の人事部長Aの北海道転勤が決まったあと、本社から人事部長へDの埼玉支社の経理部長への就任の推薦があった。
・話を聞き付けた埼玉支社の経理部の社員達がDの着任はやめて欲しいと人事部長に嘆願した。
・それから、どのようなやりとりがあったのか詳しくは分からないが、Dの埼玉支社の経理部長着任と人事部長の異動先が北海道から東京の調布支社へ変更が決まった。
・2月頃にDが埼玉支社に着任前の挨拶に来た。
・経理部の社員EがDを埼玉支社長のところへ案内した。
・支社長室は、人事部の隣で、案内役の経理部のEは、人事部の部屋の中にある応接用ソファに座って待機するように言われて座っていた。
・そこで、EもDがどういう人物か噂は聞いていたので、これからどうなるのかという不安な顔をしていた。
・人事部長AがEの前に来て「いいか、誤解するなよ。俺がとったんじゃねえからな。本社から言われてノーはねえ、オレは了解と言っただけだ」と受話器を持つポーズをしながら言った。

筆者コメント
・後から人事部の人から話を聞くと「本社から人事部長に電話が来ると、部長は電話をおいてどこかへ行き30分くらいしてから帰ってくるということが何回かあった。本社と密談をしていたのだろう」とのことだった。
・人事部長Aとしては、経理部の社員1人をつかまえてマジックワードを言うことができれば自分は無罪放免、何も悪くないというように考えているのは推測できる。
・経理部の人が、「本社から言われたら仕方ありません。あなたは何も悪くありません」と水戸黄門の印籠を見た悪代官のようにへへーというと思ったかいうと誰も思わなかった。
・経理部の人達は、人事部長に「私利私欲」「自分とDは入れ替わりで勤務になるからDがどんな人物でも関係ない」「本来は懲罰のはずが、おとがめなし」と恨みの気持ちしか残らなかった。

次回は「スピンオフ」でこの話の続きを書く予定です。
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