『ほえる犬は噛まない』 2020年42作目 ☆☆☆☆ フォーラム仙台
(『ほえる犬は噛まない』はポン・ジュノ監督の劇場長編デビュー作の為、『パラサイト』のネタバレが含まれています。閲覧注意です)
『パラサイト』のポン・ジュノ監督特集があり、何作か上映されるのですが、『ほえる犬は噛まない』が上映されたら、観ないわけにはいかないでしょ。
ペ・ドゥナだよ、ペ・ドゥナ。
ポン・ジュノ監督の劇場長編デビュー作だけど、ペ・ドゥナのデビュー作でもあるので、ひたすらペ・ドゥナ。
2000年の作品だからもう20年も前なんだけど、ペ・ドゥナがホントに可愛い。
今じゃすっかり中堅どころの女優さんだけど、二十代のペ・ドゥナは破壊的に可愛い。
話は、マンションの管理人室で働く女性事務員がマンションで起きる犬の連続失踪事件を調べる話。
犯人は大学教授になりたい冴えない男なんだけど、実は警備員が犬を食べてたり、マンションの地下に住み着いている男が居たりと、微妙に話がややこしい。
ポン・ジュノ監督の今から考えると、長編デビュー作であるこの作品に色々と詰まっているように感じました。
「所々にあるギャグめいた演出」
コミカルでギャグっぽい演出が所々にあって楽しい。
「胡散臭いおっさん」
トラブルの元凶の一人の警備員のおっさんが胡散臭い。
韓国には「犬食文化」があるので、犬を食べてるんだけど、兎に角胡散臭い。
「地下に誰か住んでる」
まんまでした。
結局こいつと胡散臭いおっさん警備員のせいって事で片付いてるし。
そんな訳で、「ポン・ジュノ監督特集」なので『パラサイト』に繋がる演出や描写を感じつつ、ひたすらペ・ドゥナが可愛かったです。
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