大企業に中くらいのストーリーが欠如している、そんなことを考えました。これはDXのような変革をしたいけどできない組織が抱える課題のようにも思えます。ストーリーとは何か、なぜストーリーがないことが現在の企業と社員の間の問題になっているか、以下で

続きを読む

　つわり中の妻が、昨日食べられていたものが今日は受け付けられないということがありました。見た目の変化はなかったですが、妊娠中の身体の中では何かが変化しているのだと感じました。目に見えないところで、自分がそうと意識していないところで大きく受容

続きを読む

　僕は子供やその教育についてどんな価値観を持っているのだろう？妻と半年後に生まれてくる子供について話しながらそんな疑問が頭に湧いてきた。社会一般の教育や育児に対する自分の意見は持ってきているが、自分の子供に対してどうしたいのかとあまり深く考

続きを読む

　3年前は戦略にハマっていて、なにか戦略を考えられそうな、戦略を感じられる題材を見つけた時は時間をとっていろいろ考えていた。当時読んでいた両利きの経営やオープンクローズ戦略、ダブルハーベストといった書籍の影響を多分に受けており、大きな構造を

続きを読む

　誰かの発想について、なにかを書きたいと思うことがあります。でもその時点では、なにを書きたいのか、はっきりと言葉になっていないことというのがままあります。会話の中でそういうことが発生すれば、会話の中で言語化されていくこともありますが、チャッ

続きを読む

　自分が今、なににリアルを感じているのか分からなくなるときがあります。いや、正確に言うなら、これまでアンリアルで、リアルの生活の隙間にあったものが急にリアルな生活よりも大きくなるような感覚があるのです。　私にとってのリアルは単なる会社員であ

続きを読む

　物事を学ぶことについて、言い換えると自分の中に何か知的なものをインプットするというシチュエーションにおいて、読書が優れているように思えたので「なぜ読書は深い学びを得ることができるのか？」という問いを立てて考えてみました。この問いに対する答

続きを読む

　能登半島地震の際に盛んに報じられた正常性バイアスと同調性バイアスは、組織変革の際にも見られます。組織変革は、競争の激化や社会環境の変化など、外部からの圧力によって必要とされます。しかし、それらの外圧が組織にかかったときなかなか変革できない

続きを読む

　子供の頃は見たいものだけを見ていた。目が悪かった私はメガネを持っていたが、家の外ではあまりつけなかった。人間の顔を見たくなかったからだ。　低い視力で見るぼやけた世界は抽象画のようで、目線を感じずに過ごすことができた。見たいものがあるときだ

続きを読む

　ダン・アリエリー教授の著書「予想どおりに不合理」の中で紹介されていた社会規範と市場規範について、もうちょっと深く考えてみました。テーマは企業の中での社会規範と市場規範です。なぜこのテーマを考えたかというと、企業の中で発生するミスコミュニケ

続きを読む

　2023年の1月に新規事業開発のチームが結成されたとき、私は２つの問いを自分の中に持つことにしました。それは以下のようなものでした。「良い新規事業開発とはなんなのか？　またそれを実行するチームに必要なものはなんなのか？」2023年を振り返ってみて

続きを読む

　ダン・アリエリー教授の著書「予想どおりに不合理」の中で個人的にもっとも興味深かったのは社会規範と市場規範という考え方でした。　私の雑な理解では、市場規範とは金銭的なやり取りが発生する際の考え方を指します。市場規範に従う場合、例えば手伝って

続きを読む