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2019年08月19日05:11

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映画監督の太田隆文さんがこう語っています。

輪(赤)日本人が貧しいのは自己責任ではない!=LAと東京を比べてみた(山本太郎発言も検証)

今の日本。東京で餓死する家族、貧困に苦しむ家族がある。車も買えない。家も買えない。若い人は夢も希望も持ていないという。そう考えていて、LA留学時代に聞いた話を思い出した。お世話になっていた日系2世のおじさん。こう話してくれた。

「大きな声では言えないけど、日本人は優秀なんだよ。特に優秀でなくても、普通の日本人なら、アメリカでそれなりの成功できる。大きな家に住んで、車も持てる。日本人は真面目だし、勤勉だ。普通に働くだけで金持ちになれる。アメリカ人には真似できないんだよ」

確かにそうだ。当時のダウンタウンに行くと、もの凄い数の浮浪者がいた。立ち止まると寄ってきて「Give me a quarter?」と25セント硬貨をねだってきた。服はボロボロ。顔は汚れていて、凄い匂いがする。だが、そんな浮浪者の中に日本人(日系人)はいない。日本人どころか、中国人も、韓国人もいない。白人と黒人だけだ。だから日系のおじさんは「大きな声で言えないけど」と言った。「アメリカ人は怠け者だ」という意味に取られるといけないから。

でも、普通の日本人が普通に働けば金持ちになれる。それは本当だ。実際、LAで働く日本人の友人は1年で高級マンションを購入。別の知人夫婦はプール付きの家に住んでいた。当時は「アメリカだからね!」と思っていた。が、やはり日本人は有能でよく働く。それを正当に評価すれば、それだけの見返りがある。それなりの裕福な生活ができて当然なのだ。

対して日本はどうか? 真面目に働く日本人が多い。なのに、狭いアパートに住み、車も買えず、プール付きの家など夢のまた夢。アメリカ人より遅くまで働き、休日返上の人も多い。それで生活が苦しい。最近は自己責任と言われる。「デモしている暇があれば働いて税金納めろ」と暴言を吐く人もいる。そんな時、山本太郎がこう言った。

「貧しいのを自己責任という人がいる。違うでしょう? 国が悪いんですよ。政策が悪いんです!」

その通りなのだ。なぜ、同じ日本人が働いて、日米で大きな差が開くのか? それは日本にいる日本人が国や企業に搾取されているから。高い税金、高い消費税、高い家賃、安い月給。そして国は集めた税金を海外でばら撒き。アメリカに貢ぐ。会社は儲けても賃金に反映させず内部留保。だから、国民に回ってこないのだ。それは自己責任ではない。政府が悪い。そのために国民が苦しんでいる。

LAではプール付きの家に住むのが中産階級。車は誰でも持っている。日本のテレビ番組では超金持ちと超貧しいアメリカ人しか紹介しないから分からないが、中流でもかなりな金持ち。僕もLA時代はプール付きのアパートに住んでいた。ランドリー、サウナやジムまで付いている(家具付き、電気代&駐車料金はコミ)。当時の東京のアパートでいうと、風呂付きワンルームくらいの家賃だ。これも山本太郎が指摘していたが「日本は家賃が高すぎる」その通りだ。

契約するだけで敷金、礼金、と3ヶ月分くらい取られる。更新でまた1ヶ月分。LAではデポジット(敷金のようなものー1ヶ月分の家賃の何%か)のみで入居できる。駐車場も無料。それを思いうと、普通の日本人が普通に働けば金持ちなれるLAと、どんなに長時間働いても貯金もできない日本。これは個人の責任ではなく、政府に問題があること。ハッキリする。

そう。あなたが今、真面目に働いていれば、それなりの生活ができるのが当然。それなりの部屋に住み、貯金もできる。あなたは悪くない!それができないのは、必要以上に金を取られ、それを政府が別のことに使っているからだ。だから日本人は貧しい。山本太郎の指摘は正しい。


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(しらべぇ - 07月27日 17:21)
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