イザナギの禊から生まれたアマテラスとツクヨミでしたが、兄であるツクヨミは、ほとんど記紀には登場しません。
アマテラスの兄であるのに、ですな。
ツクヨミは、ある時、アマテラスに言われて保食神(ウケモチノカミ)と対面しますが、この神が口から食べ物を出して接待したので、怒って斬ってしまいました。アマテラスは怒り、以降この兄弟は絶縁してしまいました。
上弦の壱、黒死牟は、月の呼吸を使います。彼の名は継国巌勝(みちかつ)、継国家の長男でした。
つまり、国を継ぐ家の長男だったわけです。彼には双子の弟がいて、縁壱(よりいち)といいます。
兄である巌勝は、弟の天賦の才に劣等感を抱きました。
国を継ぐ家の双子、つまり、弟はアマテラスであり、黒死牟はツクヨミというわけです。
アマテラスは女神と言われていますがね、よく考えてみたら、ちょっとおかしなところがあるのですよ。
話を、天の岩戸開きという神話に移します。
◆天の岩戸開き
アマテラスは、弟のスサノオの日頃の行いに困惑していました。ある時は、馬の皮を剥いでアマテラスの神殿に投げ入れたり、うんちしたり、巫女さんをレイプしたり…
かなりの精神年齢の低さに、もはやかなりのオカンムリだったアマテラス、とうとう堪忍袋の尾が切れました。
スサノオさん、巫女さん殺してしまったんですよ。
凹んだアマテラスは、引き篭もります。
太陽神の引き篭もりはさすがにやっかいですな。この世界は真っ暗になりました。
そこで、神様たちは話し合って、一番頭の良い思兼命(オモイカネノミコト)に相談しました。
思兼命の策はなんと…
ストリップしちゃいなさい!
そこで、アメノウズメという神が、やっちゃったわけですよ。
そしたらアマテラス、ついつい岩戸の隙間を開けて、ちょっと覗いちゃったんですな。
手力男命という神がその隙間に手を入れて、アマテラスをグイッと引っ張り出し、この世界は再び明るくなりました。
っていう話なんですがね、最大のツッコミ所は、アマテラスが女子なら、凹んでるところに目の前でストリップされたら、ちょっと覗いてしまうのか、という所ですな。
アマテラス、エロじじい感満載なんですよ。
てなわけで、男神かもしれません。
また長くなってきたんで
ひと休みひと休み( ̄▽ ̄)
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