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2017年04月11日20:54
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天皇が「国民の象徴」となった現代こそ、(他の)国民の為に尽くす、若しくは人類の為に尽くすという教え方も出来る筈なのだが…
文脈からしても、そんな解釈は不可能です。
列挙された徳目は、「以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」つまり「すべては皇室を永久に守るため」に収斂しています。
国民主権とは相反する考え方です。
しかも、「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ」つまり「ひとたび国の一大事があれば自ら勇気を奮って国家のために進んで働け」と自発的奉仕を要求するという論理的に矛盾したことを言っています。基本的人も何もあったものではありません。
その上、それを「之ヲ古今ニ通シテ謬ラス之ヲ中外ニ施シテ悖ラス」つまり「国の内外で実行しなさい」と言っているのですから、極端な話、「戦争が起こったら戦地で命を張れ」ということになります。
文脈に素直な解釈をしたら、明らかに平和主義を否定することになりますよ。
天皇のために命を張るのが明治憲法下での日本人のモラルだったのですから、教育勅語を肯定するような解釈はできないでしょう。
国民と皇室の関係について認識が噛み合わないし、国の危機が基本的人権の危機であるという認識ではない様だし、どっちかが納得する事は無さそうだわね。
内容の是非を問うているので、本人が書いたかどうかは問題ではありません。教育勅語の扱いは国民と皇室ではなく、国民と国家の問題です。そもそも国家を基本的人権の上に置くこと自体、法の支配という原則が分かっていません。その上、解釈と主観的なこじつけの区別がつかないのですから、おっしゃる通りご理解は得られますまい。
今日本国内で享受している権利、国を一歩出たら一切認められない現実は認識しておいた方が良い。