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2015年10月25日21:10

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線引きが決められないなら個別対応のみ

有馬温泉源泉付近の線量は13μSv/h程度、常磐道沿線では「除染終了」とした時点で最高10μSv/h以下だった。また、水鳥保護の条約で知られるラームサルは260mGy/年→30μGy/h程度なので、有馬温泉の2倍以上となる。(大雑把に、Gyを線種別に1〜20倍したものがSv)

有馬温泉近辺の住民についてのデータは知らないが、ラームサルの住民がガンを発症する率は統計的に他地域よりも高いそうなので、単純に「自然・人工問わず放射線被曝量は少ない方がいい」と言える。

「肺ガンを発症した奴に喫煙者が多い」のは統計的に正しいものの、一切タバコ…はおろか「発ガン性物質」に触れない人生を歩んで来てもガンのリスクは0には出来ない。

健康診断のX線すらもガンのリスクになり得る。X線機器メーカーも「低線量で高性能」であることを競っている。研究者もボーダーラインを必死に探し求めているところで「ボーダーがある/ない」自体に争いがあるくらい。「回避する努力を怠ってはならないものの、回避出来ない責任を負える者がいない」分野の一つと言える。
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■第一原発元作業員の53歳、作業11か月で3つのがんを同時発症
(週刊女性PRIME - 10月25日 03:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=235&from=diary&id=3679675
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