もし光あるならば

もし光があるならば

それは闇もあるはず



闇の中に生まれ

闇に暮らす住人達よ



光はある

光は必ずある

それは名前ではないが（この時点で既に闇に食われてしまう）


光が拾い天空空高く宇宙まで押し上げてくれるものがある


人類の

人生の闇は深いが

おなじように光も深いということだ


しかも闇があって初めて光が生まれるのではない



光が生じて

それを邪魔する為に壁などができて


闇がうまれる

つまりすべては

光に屈するうんめいにある


もし光あるならば

しかしすでに光は太陽の陽光の力を借りて

さいわいなことに原初からある



不幸なことはきらいなさい

しかし他人の不幸を笑ってはいけない

しかしわたしは言うのだが

他人の不幸を笑ってもいい時がたくさんある

笑えるのは闇の覇者に住む住人だからだ

それらは自意識にのみ周知して他を攻撃するばかりだが

しかしどうにか頑張っている

だから光はそれを笑うぐらいのつもりで

太陽の気持ちをもってあればいい


どうせ地上には太陽の恩恵以上のものはなかった（始めからなかった）

のだから



自分の脳の奥には太陽以上のものがある

それは誰も知っている個性であり

あなた自身だ

文献では脳の奥の松果体とはなっているが


そんなことはどうでもよくて


脳と心臓の繋がりによって


宇宙とは生まれているということが

あるらしい


わたしは悲しみから解き放たれたいと思ってはいるが


なかなかにそのような


わたし個人の悲しみが離れられない


苦しいのは幼稚園児のころからの記憶が

しかも負の記憶ばかりが思い返されることである

日常がそのようにある


しかし思い苦しむな

わたしもどうか思い苦しまないように


努力をしている



光はわたしの

背後には付いてくれていた

きっとあなたにも

その光のようなものが

付いてくれるはずなのだ


もしも希望があるならば空や光に祈りたまえ


きっと苦しい時にはそなたの味方をしてくれるだろう



もし光あるならば

わたしは救えるはずだろう

しかしわたしには光のかけらしかなく

いまも宇宙と地球と人生の絶えどころみたい




光は必ずあるのだから

闇に苦しむことはない


それだけは信じてもいいよ


わたしにが言いたいのは


もしも光があるならばという話で


すべては机上の空論なのだよそれがすまない