小生何度も言てるだけど、日本人は「戦争で負けた」ってことを甘く考えすぎなんだよな。
ゲームで負けた程度にしか思ってないんじゃね?
戦争にルールなんかないんだよ、命の代わりに土地を取られた、それだけで十分でしょ。
そもそも所謂「無条件降伏」なんだからさ、何されても文句言える筋合いでもないわけで。
瀬島の告白を見ても、当時の日本政府としては、
国民がこれ以上虐げられるのを防ぐための敗戦受諾ではなく、
如何にして天皇制を維持するか、というほうに意識が行ってるしね。
その敗戦後の最大の懸案事項は、象徴制に移行することで戦争責任を回避し達成された。
加えて、当たり前のように国土を返せとか戦争犯罪を謝罪せよとか、言うのは勝手だけど
それって「戦争に負けた」という事実を分ってないんじゃないか、と思えてならない。
即ち、基本的には、戦争で奪われた領土というものは、
戦争で勝ってから初めて取り戻す権利を持つということを認識したほうがいい。
台湾、朝鮮も満州も、力で奪い取ったものは全て力で奪い取られた。
逆の立場から言えば、力で奪い取られたものは、力で奪い返したわけだ。
日本だって、もしも領土が必要以上に他国に奪われたのであれば、
それは腕づくで奪い返すのが当然の流れというもの。
しかし、日本は自ら戦争という武力行為を憲法からして放棄しているわけで、
即ち先の大戦で「奪われた」土地や権利は、そもそもが返ってくるわけがない。
それが戦争に負けたということ。
それを、力で奪い返すことを放棄し、見込みがあるかどうかは知らんけど、
説得やなんやらで返してもらえるよう頑張ります、というのが平和路線なのだ
ということを、国民には今一度、強く強〜く、認識してもらわないといかん。
さもなくば、領土は帰ってくるべきものと思い込んで、
いつになっても「領土を返してくれない」みたいな勘違いな泣き言を言い続け、
永遠に日露関係はよくなりません、みたいな将来性の無い関係が続くことになる。
それは互いに時間の無駄遣いだよね。
ただ、一つ打てる手があるとすれば、それは経済戦争に勝つということじゃまいか。
経済封鎖と原油安が続き、かなりロシアの経済は弱くなっていると聞く。
なんたって、唯一の空母を修理する浮きドックが沈没し、
このままだと空母を捨てざるを得ない状況に陥ったとフェイクニュースでみたぞ。
もっと経済封鎖を仕掛けて、ここぞという時に買うのが、
戦争を放棄した今、ベストな方法じゃないかな。
鮮人売春婦への後払い費用が75年経って10億円だから、
そう考えるとあんな北の最果ての島なんぞ、1,000億がいいところだなぁ。
まして1兆円レベルも出すとなれば、相当高い買い物のような気がするね。
■丸山穂高議員「戦争で北方領土奪還」発言でも議員辞職せず…過去の日露交渉を台無しに
(Business Journal - 05月15日 19:31)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=175&from=diary&id=5620669
ログインしてコメントを確認・投稿する