まだこれからのはずで、こんなのまだまだ先のはずで、、

新型コロナ闘病の志村けんさんが死去
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=6027301


死を無駄にしないために次に繋げる、若者の意識を変える転換点に、大切な人を守るために重く受け止めよう、、、そんなメッセージが、全然入ってきません。そういう話に繋げて考えることが全くできません。あまりにも、大きすぎます。早すぎます。まだまだこれからの所じゃないですか。志村さんがこれで終わりのはずがありません。とても受け止め切れません。恒例のバカ殿スペシャルだって、ドリフメンバーとのコントだって、アイーンも、変なおじさんも、ひとみ婆さんも、ヒゲダンスも、これから誰か素敵な女性と結婚するのかどうかも、まだ元気だしまだまだ、、、。


研ナオコさんをはじめ、関わりのあった沢山の芸能人の方々が、次々に最期の別れの言葉を寄せる、報道番組でこれまでの活躍を振り返る映像が流れる、、数日後には、追悼特番で、子供の頃から慣れ親しんだ大好きな人の、懐かしい思い出深い映像が流れる、、、悲しい音楽と一緒に。

こんな報道、何十年か先の、自分がいいおじさんになってから聞く、そのときまで沢山の時間をかけて覚悟していける、そんないつか来るけど、今はまだとても想像できない、そんなずっと未来の日のことだと思っていました。笑顔でゴールデンのテレビに映っている姿を、つい先週見た翌週に見るものとは、到底思えません。
感染を報道で知ったときも、一瞬よぎっても、まさかそんな縁起でもないこと、考えたくもないと、ちゃんとした医療を受けているから大丈夫なんだろうなと、考えずに済ませてました。

初主演映画があったのを、辞退されたとのニュースを見て、本当に残念に思って、その映画は観たかったな、志村さんが主演の映画なんて、次の話が出るまで、何年かかることやらと、これは惜しかったなと、思ったものでした。

それだけでも十分悔しかったのに、
こんな、あまりにも急で、理不尽で、受け取りきれるようなニュースではありません。しかも、コロナウィルスとセットのニュースで、、、


コロナウィルスが憎い、、でも、ウィルス自体はただそこに生きている、私たちと同じ地球に住む生き物（ウィルスだから、生物に準じるもの）で、恨んでもどうしようもないなと思いました。私たちは、その存在に気をつけて、あるいは戦って、生きて行かねばなりません。

コロナウィルスと同じくらい、タバコと、お酒が憎いです。タバコやお酒は、人が作って売っているものです。人が自分の健康を害してまでも、辞められなくなるのに、合法的に無制限に買えてしまう危険なものです。その毒素が、過去長年にわたって体を蝕んでいて、そこにとどめを刺したのが、たまたま今回のコロナウィルスだったと思えます。日本の宝と言われる志村さんの命をこんなにも縮めさせたのは、決してコロナウィルスだけではないと思います。
ドリフターズで一番若い志村さんが、長さんの次なんて、そんなはずは、本来、本当になかったと思います。


自分がこの年齢で、今もう早くも、志村さんのいない日を生きていることが、信じられません。信じたくありません。
私は世代としては、大きくずれて生まれましたが、それでも少しの間でも、志村さんが生きる同じ時代の日本に生まれることができて、沢山のご活躍を目にすることができ、たくさん、たくさん、笑わせてもらえて、本当に幸せでした。
心から、ありがとうございました。これからも、遺してくださった沢山の映像を見て、まだまだたくさん笑わせていただきます。


・・・ご冥福をお祈りします、お悔やみ申し上げますという言葉なんて、とても送りたくありません。そんな言葉を送らなければならないなんて、とても受け入れられません。まだそんな覚悟できていません。まだ何十年も先のことのはずです。大丈夫だぁと、肺炎から回復した時のようにまた復帰会見して、コロナがどんな病状だったかを教えてくれる、そのはずです。そう思いたくて仕方ありません。