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日記一覧

 今日のドローイングのストロークは(またまた)永田耕衣の句「腸(はらわた)の 先づ古び行く 揚雲雀」から中五音「まずふるびゆく」。なかなか"凄まじい"句だと思います。私はこういった句に弱いのであります(笑)。     銃 本日届いたコミックスとCDを

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣の句「密柑山 飛天放屁も あるやらん」から中七音「ひてんほうひも」(笑)。 今日、届いた本とCDを紹介します。「エッフェル塔」 著ロラン・バルトほか >要旨(「BOOK」データベースより)1889年のパリ万博のために

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣の「永遠が 飛んで居るらし 赤とんぼ」から「とんでゐるらし」。 永田耕衣は、西東三鬼と同じ1900年に生まれ、1997年に亡くなっているから、1962年に亡くなった三鬼より35年長く生きたことになる。97年間と言えば約1

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─秋が来たり夏戻ったり723いつの間にか曼殊沙華の咲く頃724涼しさに慣れた躰に戻り真夏日725夕風にシオカラトンボのホバリング726靴下が欲しくなる冷え性の彼岸花727夏戻る蟬時雨回覧板届く728雨颱風降ったり止んだり臥せってゐる729颱風近付くと腰痛

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣[1900〜1997]の「恋猫の脱糞の瞳の古色かな」から中七音「だつぷんのめの」。冬1月下旬頃から猫の発情期が始まる。だから季語は「恋猫」で「冬」。すると南半球の猫は7月〜8月「サカリ」が付くのだろうか?しかし今や「去勢」「

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 今日のドローイングのストロークは昨日と同じく西東三鬼。「中年や 遠くみのれる 夜の桃」の中七音「とおくみのれる」。 三鬼の自句自解に依れば、中年となった男の夜に遠くの木の枝に成った瑞瑞しい桃が想起される、とある。まるで説明になっていない?まあし

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 今日のドローイングのストロークは西東三鬼[1900(明治33)〜1962(昭和37)]の「水枕がばりと寒い海がある」(「ガバリと」の表記もある)から中七音「がばりとさむい」。この俳人は明治・大正・昭和と激動の時代を生き、62歳で亡くなっている。(現在の私の歳より早く!)

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 今日のドローイングの絵筆ストロークは松尾芭蕉(に戻って)の「蚤虱 馬が尿する 枕もと」の中七音「うまがしとする」。 芭蕉の句の中で最も"凄まじい"もののひとつだと思う。旅籠に泊まったのではなく、農家の厩の片隅に泊めてもらったイメージである。実際にそ

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 今日のドローイングのストロークは、与謝蕪村の句「春の海終日のたりのたりかな」から中の七音「ひねもすのたり」。とても好きな句である。蕪村は画家でもあり、画室でひたすら絵を描きつつ、句作したようである。つまり"想像上"の「春の海」の情景。そんなところ

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 今日のドローイングのストロークは、芭蕉の辞世の句とも云われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」の中七音「ゆめはかれのを」です。 よく「人生」を旅に喩えますが、芭蕉の死の4日前のこの句は、人生の最晩年の心象を表すある種の凄まじさが感じられ、心打たれ

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 今日のドローイングのストロークは…言わなくてもお分かりですね。下の五音は「蝉の声」(笑)。 この涼しさだと、蜩がカナカナと鳴き出すのも近いでしょうか?

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絵だけの日記2020/9/19(土)
2020年09月19日22:55

図版:今日のストロークは「すずしさもどる」(涼しさ戻る)。明日は雨降って「寒い」くらいらしい。気温の急変に付いていけない私なのだった(泣) 。

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 目覚めたら早朝5時だった。もったいないので二度寝したら次に目覚めたのが10時半、やけに暑かった。涼しさに慣れた躰に真夏日が辛い。 一時間位、ぼーっとして何も出来ない。アイス・カフェ・オ・レを淹れて煙草吸って、やっと人心地ついてドローイングして

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図版:今日のストロークは「あきのけはいか」(秋の気配か?)。写真1:SDウルトラ怪獣ネロンガ・ミニフィギュアが完成しました。ただ写真の通り体色が暗い(マホガニー+ブラック)ので、もう少し明るい色のドライブラシをかけるかも知れないけど。写真2:そのあと10分

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 今日のドローイングのストロークは「きようすずしい」(今日、涼しい)。 結局なんやかんや有って、疲れました…。

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図版:今日のストロークは「さむいあきくる」(寒い!秋来る)。写真1・2:SDネロンガの彩色塗装が一応終わった!と思ったら、そのあと直ぐに甲羅に穴が空いた。薄く削り過ぎた為か?夕食を済ませて部屋に戻ると、何にもしてないのに甲羅(つなぎ目)に穴が陥没してい

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 今日は「なんて日だ!」の一日だった。全部、私自身の失策だったんだから文句は言えないのだけど。写真1:SDネロンガに甲羅が付いた。予定通り、ソフビネロンガの甲羅の前二節と後ろ二節で足りた。ソフビのモールドを薄く削ぎ取るのは、神経使うのでたいへん疲

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写真1:両腕の取り付け軸を埋め込み様子を見ると、両腕が広がり過ぎたので写真2:軸を斜ニッパとクラフトナイフで切り取り、3mm程前に移す。写真3:良い感じに(前方に両腕を突き出している)なった。胴体を丸くボリュームアップしたので、こういうことが起きる。

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図版:今日のストロークは「あぶらぜみじじぢ」(油蝉ジジヂ)。写真1:体側にエポパテを盛り付けてボリュームアップする。前後から見ると、ほぼ真ん丸(笑)。写真2:腕と尻尾の突起物(鰭?)を削ぎ取り、瞬接で貼り付ける。 今日はここまで。(エポパテは「速硬化タイ

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2020年8月〜701深夜の雨音なのに気温下がらず702処暑過ぎてなお涼雨待ち望む703暦では秋来ている未だ蜩を聴かず704奇妙な夢見て目覚めて忘れている705朝寝している間に少し雨降る少し嬉しい九月─残暑706暑いけど秋の気配も少しだけ707ミニ模型、技に溺れて塗

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図版:今日のストロークは「つくつくぼうし」。まだ蜩は鳴いていない。夏はまだ続きそうだ。写真1:最もお手軽な方法を選んでしまった。土台(胴体)となるSDゴモラの頭部(お面みたい)(笑)を切り取る。ソフビフィギュア・ネロンガの頭部を頚の一番細い所でカットす

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図版:今日のストロークは「えくりちゆうる」(エクリチュール)。話し言葉(パロール)に対する「書き言葉」。哲学においては「テクスト」(テキスト)そのもの、を意味することが多い、と思われる。 写真1:私自身まだ「模型製作モード」にある。次のSDウルトラ怪獣・ミニフ

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 やっと完成した。細かいので眼はシバシバするし、手は震えてくるし、疲れまひた。一日仕事だったのでドローイングも出来なかった(汗)。 しかし今回の「模型製作モード」では「SDベムラー」「SDゼットン」「SDウルトラマンメビウス」「SDウルトラマンアグル」「SDウル

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図版:今日のストロークは「めるろぽんてい」(メルロ=ポンティ)。写真1:モーリス・メルロ=ポンティ著「知覚の現象学1」表紙 以下ネットより>説明本書はフランス・レジスタンス運動のなかから生まれた知的記念碑の最大のものの一つであり、パリ解放後1945年に公刊

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図版:今日のストロークは「げんしようがく」(現象学)以下ネット、Wikipediaより>概要 「現象学」という用語は、哲学史上、18世紀のドイツの哲学者ヨハン・ハインリッヒ・ランベルトの著書『新オルガノン』に遡ることができるとされる。「現象学」が指し示す概

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絵日記2020/9/6(日)颱風
2020年09月06日22:07

図版:今日のストロークは「ちかくのてつがく」(知覚の哲学:モーリス・メルロ=ポンティ著ちくま学芸文庫)以下ネットより>説明内容(「BOOK」データベースより)『行動の構造』と『知覚の現象学』によって、フランス哲学界に確乎たる地位を占めたメルロ=ポンテ

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図版:今日のストローク「ちのこうこがく」(ミシェル・フーコー著「知の考古学」、ちょっと前の日記参照)写真1:SDウルトラマンベリアルであるが、両腕は同じ長さになったけど。右腕上腕を拡大してご覧いただきたい。切断し厚さ約2mmのFBコレクションの断片を挟み

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図版:今日のストロークは「さいとはんぷく」(「差異と反復」ジル・ドゥルーズの主著、ちょっと前の日記参照)写真1:SDウルトラマンベリアルの脚を延長(っていうより、0mmを5mmにしたのだから新造?)してみて気が付いた。右腕(上腕)が短いのである。左腕と比べると

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 昨日の絵日記で金子兜太の人物についての説明が欠けていたので、補足しておきたい。Wikipediaより>金子 兜太(かねこ とうた、1919年(大正8年)9月23日 - 2018年(平成30年)2月20日)は、埼玉県出身の俳人。現代俳句協会名誉会長、日本芸術院会員、文化

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図版:今日のストロークは「もどるまなつび」(戻る真夏日)(泣)?写真1:今日はSDミニフィギュアをいじってないので、水彩絵具が乾く間に何やっているのか?を紹介します。 まずはマンガを読む。兄から「藤子・F・不二雄SF短編perfect版」(小学館)の存在を知り、とに

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