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2020年12月12日20:59

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絵日記2020/12/12(土) タバスコ

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秋灯洩れるところ犬過ぎ赤児眠る
      金子兜太

 今日のドローイング.sストロークは「ところいぬすぎ」の七字。

以下ネットより
>勤務からの帰宅時だろう。若い父親である作者はまだ外にいて、我が家の窓から燈火の光が洩れているのに気がついている。その薄暗い光のなかを犬が通りすぎていく。昔は犬は放し飼いが普通だったから、この犬に不気味な影はない。通行人と同じような印象である。この様子は実景だが、室内で「赤児眠る」姿は見えているはずもなく、こちらは想像というよりも「そのようにあるだろう」という確信である。あるいは「そのようにあれよ」という願望だ。一つの灯をはさんでの室外と室内の様子を一句にまとめたアイディアは斬新とも言えようが、しかしよく考えてみると、誰でもが本当は実際にこういうものの見方をしていることに気づかされる。そこを具体的に言ってみせたたところが、作者の非凡である。句が訴えてくる情感は、これまた誰にでも覚えのある「ホーム、スイート・ホーム」的なそれだ。帰宅時に家の灯がついているだけで心やすまる上に、新しい命の赤ん坊もすくすくと育っているのだから、ひとり幸福な感情にとらわれるのは人情というものである。ましてや、季節は秋。人恋しさ、家族へのいとしさの情感を、巧まずして「秋灯」が演出してくれている。そんな秋も間近となってきた。
第一句集『少年』(1955)所収。
      (清水哲男)



       カレー



 自室ではチェリビダッケ・チェコフィルと朝比奈隆・大フィルでブルックナー交響曲の聴き比べをしているので、晩酌の間くらいソフトで優雅に行こうとクリュイタンス・パリ音楽院管弦楽団でドビュッシーを聴いております(笑)。



       カレー



 今日の晩飯は中華饅(ピザまん・肉まん)先ずはピザまんにタバスコ多めでビールが進みます。

 30年以上前(一応サラリーマンだった)の思い出ですが、夜8時過ぎまで残業していると、誰からともなく「晩飯食べに行きましょうよん」と声が出て若い連中(皆独身男)で車を出し食事に行くことになる。人数の関係から(と経済的理由から。エンゲル係数高かった)(笑)大抵はファミレスとなります。
 帰りの運転は下戸にまかせて、とりあえずビールで乾杯。思い思いに好きな料理を選びます。ちょうど私はカレーライス(家のカレーライスが食べたかったのだけど)が食べたくなり注文してしまいました。しかしご存知のようにファミレスのカレーは、ちっとも辛くない。お子様向けに甘口なのでありました。ひと口食べてダメだこりゃ、と見るとテーブルにはタバスコがあったのです。よ〜し、これで辛口にしてやろうとほぼ一瓶全部カレーに入れて、さあどうだ?辛くなったろう、と食べたら、辛さはよいんだけど……。



       カレー



 酸っぱいカレーライスになってしまったのでありました。今でこそ「タイカレー」等の酸っぱいカレーも当たり前になりましたが、その晩のカレーライスはとても複雑な気分で食べた記憶があります(泣)。
 今、考えると同じファミレスのテーブルに有るどれだけ使ってもよいもの 、そうです!胡椒を入れればよかったのであります。
 私がアホでした(笑)。



       カレー



 今やファミレスなんてめったに入りませんが「エンゲル係数」仲間にはファミレスか、ラーメン屋しか無かった時代なのでありました。今でこそ笑える思い出です(懐)。











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