今日のドローイングのストロークは、芭蕉の辞世の句とも云われる
「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」
の中七音「ゆめはかれのを」です。
よく「人生」を旅に喩えますが、芭蕉の死の4日前のこの句は、人生の最晩年の心象を表すある種の凄まじさが感じられ、心打たれます。大坂まで弟子達の諍いを仲裁する為に旅したのに、結局諭すこと叶わず落胆し憔悴した芭蕉はそのまま亡くなります。
あらら?私は何を言わんとしているのでしょうか?(笑)
昨日、衝動買いした古本の「パーマン」全8巻(藤子・F・不二雄大全集版)が今日届いてしまいました。SF短編PERFECT版全8巻(現在最終巻に入った所です)の後に読むため、「21エモン」全2巻も買ってあります。山積みの小説や哲学書が読めない私は、しばらくマンガ漬けの予定であります。藤子・F・不二雄の作品は非常に面白いです。(20世紀に描かれたモノですが)古さを感じさせません。
オススメです。
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