●空のオルゴール:中島らも2002年4月新潮社刊
(ブックオフオンラインで¥110)
>内容(「BOOK」データベースより)
「伝説の奇術師、ロベール・ウーダンの足跡を辿れ」教授の指令でパリを訪れた大学院生トキトモは、現地で後輩のリカと再会する。ウーダンに詳しいというマジシャン・フランソワを紹介され、調査は順調に進むかに見えた…。が直後、そのフランソワが死体となって発見された!残された犯行声明には「反奇術同盟」の文字が。次々と倒される奇術師。マジックを武器に、果敢に闘いを挑むトキトモたち。果たして、彼らは生き残ることが出来るのか?奇術と格闘の融合。全く新しいエンターテインメント、ここに誕生。
>著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
中島/らも
作家。1952年、兵庫県生れ。大阪芸術大学放送学科卒業。1984年から10年間、「朝日新聞」で連載された「明るい悩み相談室」で注目される。1992年『今夜、すべてのバーで』で吉川英治文学新人賞を、1994年『ガダラの豚』で、日本推理作家協会賞長編賞を受賞。ロックバンド「PISS」でヴォーカルとサイドギター担当、ラジオのパーソナリティも務めるなど、その活動は多岐に渡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
それがあんなことで急逝するとは!(飲み屋から2階の階段を転げ落ち脳天陥没脳挫傷)ショックだった。一生涯読み続けるつもりの作家の一人だった。
文庫本で読んでいたのだが「ひさうちみちお」のカバーイラストが欲しくて購入。
ログインしてコメントを確認・投稿する