今日はR天ブックスからヤマト運輸ネコポスで新刊書が届く。ネコポスとは新製品で従来のクロネコメール便速達のようなものらしい。だから「追跡番号付きゆうメール」と違い「到着通知メール」は申し込めない。
我が家の場合ポストまで行くのは大変なので午前中から30分おきに携帯のWebで配達状態を調べる。イライラ。
今日こそ買い物に行かないと牛乳が切れるのだ。しかし私の性格から言って『到着するまでは出掛けられない』んである。ひゃー。(笑)
2時半、来ました!フィリップ・K・ディック「ティモシー・アーチャーの転生〔新訳版〕」山形浩生:訳、ハヤカワ文庫SF。
先月のカレンダー(数字ばっかりの奴)の上半分をカバーに掛けて『訳者あとがき』より読み始める(キマイラ明王変がまだ途中なのに…)。
なになに、普通ディックの最晩年「ヴァリス」「聖なる侵入」と来て“ヴァリス三部作”の末尾を飾るのが本作ではないのか?山形浩生ははぐらかしつつ最後には『三部作の最終作』と言えないことはない、否、充分言えるかも知れない、と締め括る。なんじゃこいつ。アメリカ口語や俗語の翻訳が得意だからって『文芸批評の才』が有るとは限らないんだぞ、おい
。
山形氏の「旧訳」翻訳者への辛辣な批判ももう聞き飽きた〜。
ま、早く読みたいが読みかけ「キマイラ」もあるし…。
焦らず読みます(笑)。
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