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日記一覧

 今日のドローイングのストロークは西東三鬼の俳句別れ来て 栗焼く顔を ほてらするから「くりやくかおを」。 これはどう解釈すればよいのだろうか?夕暮れに、焚き火をしているのだろう(現在では消防署がうるさくて焚き火も出来ないんだけど)。それとも囲炉裏

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣の句恥かしや 往きて還つて 秋の暮から「ゆきてかえって」。 「往きて」は「逝きて」の言い換えか?ならば「還って」は「転生」のことだろうか。生死は繰り返す、恥ずかしながら、生きて行く。(まさか戦後30年の帰還兵、横

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣の句宙でまた 会えばや虻の 俯(うつむ)かむから「あえばやあぶの」。 これは輪廻転生の世界の話かな?よくわからないんだけど選んでしまった(笑)。      落葉 今日届いた本を一冊紹介します。ミッドナイ

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 今日の句は永田耕衣の晩年や いずこも鳥の 止まり居る 「いずこもとりの」を今日のドローイングのストロークに使用した。解釈:誰にでも晩年がある。別になんでもない当たり前のことだから、私は平気ですよ。(個人の感想です)      落葉 現在の読書

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 今日の句は永田耕衣の人折れて 暮れて居るなり 葱畑 ドローイングのストロークは「くれてゐるなり」の七音。 解釈不要の句ですね。私も数年前に急逝した、私の師匠であり親友であった先輩を思い出しました。 「絵」を描くこと、「音楽(クラシック)」について、「

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 今日のドローイングのストロークは西東三鬼の句緑蔭に 三人の老婆 わらへりきから「ろうばわらえりき」の八音。 なんでもない日常の風景だが、見方を変えると「マクベス」の三人の魔女が歯の無い口で高笑いしている光景を連想させ、不気味である。三鬼もそれを

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣の句物質に 過ぎざる生や 蠅の中から「すぎざるせいや」。 ありゃあ、解釈の難しい句選らんじゃったなあ(苦)。いうなれば卑しい?蠅にも「生」がある。「生とは物質の持つ"特性"に過ぎない、岩が"堅い"という特性を持つ

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 今日のドローイングのストロークは、永田耕衣の句歳月の 千手(せんじゅ)なりけり 秋の風から「せんじゅなりけり」の七音。 長い歳月生きてきたけど、今日の爽やかな秋風のように幾度となく千手観音菩薩の千の手に助けてもらって来た。ありがたいことだなあ。

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742積ん読本の山に寝返り打てず743日記書いて気に入らず破り捨てる十月─秋に病む744胃が痛い何もできない胃が痛い745寒い寒い寒い十月は既に秋746続く雨、日に日に寒くなってくる747"小さい秋見つけた"の歌が秋深過ぎる748寝たきり足萎え近くて遠い台所749し

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 今日のドローイングのストローク、西東三鬼の句こおろぎが 暗闇の使者 跳ねてくるから「くらやみのししゃ」の七音。なんか不気味ですね。      🦗 今日、届いた文庫本から2冊紹介します。ドキュマンジョルジュ・バタイユ著 江澤健一郎訳河出文庫

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣の句後ろにも 髪脱け落つる 山河かなから「かみぬけおつる」。 解釈は不要ですね。     落葉 またしても本を買ってしまった(もう「生きているうちに全部読みきる」ことは半ば諦めている。読書子というよりコ

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣の句我が来たる 道の終りに 揚羽蝶から「みちのおわりに」。解釈:想えば随分と長く生きてきたなあ。さて、どうやら此処いらでひと休みするか。お、蝶がひらひら飛んで来たぞ。青筋揚羽かな?黒揚羽かな?私の人生も

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣の句竹の葉の さしちがひ居る 涅槃かなから「さしちがひゐる」の七音。(ドローイングでは字を間違えてますが)(笑) 秋の陽は低い。木洩れ日が竹藪の地面にでも影を映しているのだろうか。竹の葉はてんでに勝手な方向

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 今日のドローイングのストロークは自作の自由律句虫の音、厠に起きて眠れずにゐるから「ねむれずにゐる」。駄句お恥ずかしい。     バス 今日、昨日の予定だった郵便局、銀行、クリーニング屋の用事を済ませて来た。ついでに早めの夕食及び食料飲料の

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 今日のドローイングのストロークは西東三鬼の句蟷螂の ひきずる影を 見まじとすから「ひきずるかげを」の七字。 秋の夕暮れ、死にかけたカマキリが地べたを這ってゆく。 気になるが知らぬふりを決め込むしかない。そんな情景が浮かぶ。全く私一人の想像でし

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 今日のドローイングのストロークは西東三鬼の句灯を消せば 我が体のみの 秋の闇から「わがからだのみの」の中八音。 暗闇の中で、秋の虫の音が聴こえているのか。宇宙の中に唯一人、ひっそりと横たわる病んだ自分。そんな場面が眼に浮かぶ。     

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 今日のドローイングのストロークは西東三鬼の句こほろぎの 溺れて行きし 後知らず から「おぼれてゆきし」。 何故か、志賀直哉の『城の崎にて』を思い出した。小さな命(!)の儚さが感じられるからだろうか?     本4 さて、「読書好き」が最近では「本

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 今日のドローイングのストロークは西東三鬼の句法師蟬 遠ざかり行く われも行くから「とおざかりゆく」。山頭火に通じるところを感じますが、どうなんでしょうか?

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 今日のドローイングのストロークは金子兜太(かねこ とうた)の句冬眠の 蝮のほかは 寝息なしから「まむしのほかは」。(一文字間違えましたが、大差ないのでよし、としました)

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 今日のドローイングのストロークは西東三鬼の句不眠症 魚は遠い 海にゐるから中七音「さかなはとおい」。「水枕がばりと…」と同時期の作。 本日、私が試みようとするのは「表徴の帝国」ロラン・バルト著 宗左近訳 ちくま学芸文庫の書評(というよりは感想文)であ

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絵だけの日記2020/10/2(金)
2020年10月02日23:33

 今日のドローイングのストロークは永田耕衣の「てのひらと いうばけものや 天の川」から「いうばけものや」。 調子悪いのでこれだけです。

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 今日のドローイングのストロークは(もうお馴染みの)永田耕衣の句「惜しむべし 巨大放屁も 数珠玉も」から中七音「きょだいほうひも」(笑)。     電話 今日届いた本の中から2冊紹介したい。中古(再読)「悪と異端者」筒井康隆中公文庫以下ネットより>説明

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 今日のドローイングのストロークは(またまた)永田耕衣の句「腸(はらわた)の 先づ古び行く 揚雲雀」から中五音「まずふるびゆく」。なかなか"凄まじい"句だと思います。私はこういった句に弱いのであります(笑)。     銃 本日届いたコミックスとCDを

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣の句「密柑山 飛天放屁も あるやらん」から中七音「ひてんほうひも」(笑)。 今日、届いた本とCDを紹介します。「エッフェル塔」 著ロラン・バルトほか >要旨(「BOOK」データベースより)1889年のパリ万博のために

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣の「永遠が 飛んで居るらし 赤とんぼ」から「とんでゐるらし」。 永田耕衣は、西東三鬼と同じ1900年に生まれ、1997年に亡くなっているから、1962年に亡くなった三鬼より35年長く生きたことになる。97年間と言えば約1

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─秋が来たり夏戻ったり723いつの間にか曼殊沙華の咲く頃724涼しさに慣れた躰に戻り真夏日725夕風にシオカラトンボのホバリング726靴下が欲しくなる冷え性の彼岸花727夏戻る蟬時雨回覧板届く728雨颱風降ったり止んだり臥せってゐる729颱風近付くと腰痛

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 今日のドローイングのストロークは永田耕衣[1900〜1997]の「恋猫の脱糞の瞳の古色かな」から中七音「だつぷんのめの」。冬1月下旬頃から猫の発情期が始まる。だから季語は「恋猫」で「冬」。すると南半球の猫は7月〜8月「サカリ」が付くのだろうか?しかし今や「去勢」「

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 今日のドローイングのストロークは昨日と同じく西東三鬼。「中年や 遠くみのれる 夜の桃」の中七音「とおくみのれる」。 三鬼の自句自解に依れば、中年となった男の夜に遠くの木の枝に成った瑞瑞しい桃が想起される、とある。まるで説明になっていない?まあし

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 今日のドローイングのストロークは西東三鬼[1900(明治33)〜1962(昭和37)]の「水枕がばりと寒い海がある」(「ガバリと」の表記もある)から中七音「がばりとさむい」。この俳人は明治・大正・昭和と激動の時代を生き、62歳で亡くなっている。(現在の私の歳より早く!)

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 今日のドローイングの絵筆ストロークは松尾芭蕉(に戻って)の「蚤虱 馬が尿する 枕もと」の中七音「うまがしとする」。 芭蕉の句の中で最も"凄まじい"もののひとつだと思う。旅籠に泊まったのではなく、農家の厩の片隅に泊めてもらったイメージである。実際にそ

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