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2020年02月20日16:24

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2020年 2月18日(火) ストラットフォード・アポン・エイヴォンに向かう

このとこすっかりマイアベアーにとりつかれてしまっている。2月下旬から3月上旬にかけジュネーヴで「ユグノー教徒」、ベルリンドイツ・オペラでは彼の主要3作品、「ユグノー教徒」、「預言者」そして「ディノラー」のコンチェルタント、が上演される。しかも3月の6日(金)から8日(日)の3日間でその3作品を観ることが出来るというマイアベーア・ファンには何とも魅力的なスケジューリングで誘惑してくる。いてもたってもいられずその2都市に行くことにした。ただし3月7日と8日はびわ湖で「神々の黄昏」があり、また5日にはそのゲネプロもある。したがって4日に関空に到着(コスト・セーヴィングの意味もある)するようスケジューリングする必要がある。当初ANAの23日の深夜便でベルリンに向かおうと考えていた。ところがそこにユナイテッド航空のマイレッジ・プラスの規定改定の案内が届いた。新規定では現在の「1K」レベルを保持することはほとんど不可能というような大改悪だ(ヨーロッパに年間20回行かないと達成できない)。ユナイテッドでは「ライフタイム・スター・アライアンス・ゴールド」の資格があるので、ANAに乗り換えるか。それとも思い切ってJALに移行するか。移行した場合にはいづれにしても1年間は現在のステータスから得られる特典はギブ・アップしなければならない。そんなことを思案していたらチケットの手配が遅れ、そのANA便の航空運賃が急激に上がってしまった。
結局フリークエント・フライヤ―・プログラムについては「JALマイレッジ・バンク」に乗り換えることにし、スター・アライアンス加盟会社を利用する時のみマイレッジ・プラスを使うことにした。ところがJALまたはBAで23日深夜に発ってその日のベルリンでの「預言者」が観られるような便がないか検討したがちょっと難しそうだった。一方妻は英国で演劇を観ることを計画しており、その後ジュネーヴかベルリンで合流して何本かマイアベアーを観て一緒に関空、びわ湖へ行くことを考えていた。そこで思い切って往復とも妻と同じ便を使うことにした。その為出発は大幅に早まり、行きは18日深夜のJALロンドン便、帰りは3日のベルリンから初めて乗るフィンエアーでヘルシンキ経由関空に向かうことにした。
18日のロンドン行き深夜便JL041は羽田02:45発。最終のバスは21:50発。浜松町からの最終のモノレールは00:00発。そこで家を22:30頃出て最終の1本前の23:53発のモノレールに乗車。二人の話題はラウンジに入ることも出来ず、どうして時間をつぶそうかということ。ゴールド・カードで入れるSKYラウンジは同伴者は無料でないので、家族カードを作っておけばよかったと悔やむ。ところがJALにチェック・インするとこの便に限ってSKYラウンジ・アネックスに入れるという。恐らく機内での深夜の夕食サービスがないためだろう。そこで時間をつぶすことにしたが、このラウンジがなかなか良い。ANAラウンジよりも良いかもしれない。このサービスにまず大満足。
そしていよいよ搭乗。機材は787でビジネス・クラスの席はあまり良くない感じだ。しかし2-4-2の配列のエコノミー席は確かに良い。レッグ・スペースもかなりある。そしてトイレには歯磨きセット。スター・アライアンスではアシアナだけのサービスだ。そして着陸2時間ほど前に朝食のサービス。これがすごく立派。メイン・ディッシュの他サラダと3種の小皿(プラスティック容器)、おまけに味噌汁まである。ANAとは比べるべくもない。そしてハーゲンダッツのアイスクリーム。
ヒースロー国際空港へのスケジュール上の到着時間は06:25であったが、この飛行場はこんな時間帯でも渋滞。当初06:10頃到着とアナウンスされていたがロンドン上空で2周半ほどして06:35ヒースロー国際空港ターミナル3着。第3ターミナルの入国審査も機械化が進んでおり、合衆国やカナダと並び日本、韓国のパスポート保持者は自動化レーンを進むことが出来る。さて今日はこれから11:40メリルボーン駅発の列車でストラットフォード・アポン・エイヴォンに向かう。すぐメリルボーンに向かってはあまりに早く着きすぎる。そこで税関検査を出た場所で時間をつぶすことにした。幸いなことに携帯電話用充電設備があったのでPCの充電をした。そしてそこを09:20に出発し、ロンドン・チューブの改札をオフ・ピークとなる09:30少し後に通過。それでも順調に電車が運行されたので10:30頃にはメリルボーン着。なおピカデリー・サーカスでのベーカールー線への乗り換えは全行程自力で行わねばならない。メリルボーンもナショナル・レイルの駅へ上がるエスカレーター以外は階段。
券売機からチケットをピック・アップ。メリルボーン駅構内には余り大した店がなく、駅周辺にも店がない。約1時間待ち左奥の6番線から列車は発車。ドリッジには定刻の13:15に1分遅れで着き、エレヴェーターを使い反対ホームに行き13:21発のストラットフォード・アポン・エイヴォン行きに乗車し、13:41ストラットフォード・アポン・エイヴォン着。駅前の建築現場はちょっと瀟洒な住宅に代わっておりその脇をシティー・センターの方へ歩き出す。5分と行かないうちに左手に今日から2泊する「ダブルトゥリー・バイ・ヒルトン」見えてくる。ここは以前にも泊ったことがある外観の素敵なホテルだ。しかしヒルトン系列になってからは初めて。
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