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2019年11月15日19:16

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2019年10月24日(木) プラハ国民劇場 「売られた花嫁」

自分の乗る車両がホームのどのあたりに停まるのかは通常プラットホームの掲示板に掲示されている。その為ホームが変わると困るのだが、ウィーン・ハウプトバーンホーフのホームの案内板が進化していた。しかしながらこの日の情報は残念ながら正確でなかった。ウィーン中央駅09:10発のRJ72に乗車し、定刻の13:07を15分ほど遅れプラハ本駅着。駅前の通りを南に向かい、国立博物館前をさらに南下しジトナー通りŽitnáを右折したところに今日からの宿サルヴァトール ブティック ホテルがあった。
この日プラハ国民劇場Národní divadloで観るスメタナの「売られた花嫁」は19:00開演である。劇場に向かう途中、ヴァピアーノでスパゲッティーを食べたがやはりここはダメだ。
演出 マグダレーナ・スヴェコーヴァMagdalena Švecová、舞台美術 Petr Matásek、衣装 Zuzana Přidalová、振付 Ladislava Košíková、ドラマトゥルギー Ondřej Hučín。指揮 ヤロスラフ・キツリンク。配役 マジェンカ Alžběta Poláčková、イェニーク ペーター・ベルガーPeter Berger、ケツァル Jiří Sulženko、ヴァシェック ヨーゼフ・モラヴェック、クルシナ Roman Janál、リュドミーラ Stanislava Jirků、ミーハ František Zahradníček、ハータ Yvona Škvárová、団長 Jan Ježek、エスメラルダ Hana Jonášová、インディアン Daniel Klánský。
ドイツ国内ではドイツ語の「Die verkaufte Braut」が主流となっているので、久しぶりの「Prodaná nevěsta」である。
舞台は上下2段に分かれていて、それに滑らかに婉曲し、表面が枯草のような感じの長方形の板が2-4枚づつ乗っている。上から下にはその下の板を滑り台のように滑って降りることが出来る。衣装はチェコの伝統的な民族衣装を用いており、また演出も伝統的な演出であり、わかりやすくまた好ましい。主要なキャストは誰もが役に適した人選で歌もうまいが、ミーハだけはいかにもおじさん風で違和感があった。旅芸人の一座の演技も実に楽しく、やはりこの作品は正統的な演出で演じられて初めてその良さを満喫出来る。
この劇場では終演後も写真を撮れるような雰囲気でないのが残念。
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