mixiユーザー(id:2233458)

2019年10月19日16:13

92 view

2019年 8月 8日(木) チェスキー・クルムロフへ

今日はチェスキー・クルムロフ迄行き、城のツアー(最終午後5時)に参加しようと言うのだから相当な強行軍だ。早目に朝食を済ませバイロイト中央駅から08:23発のホーフ行きのag 84601で3駅目のキルヒェンライバッハに行き、そこで08:45発のホ−フ行きRE 3423に乗り換えて1駅目のマルクトレドヴィッツに09:00に到着。ここまで2人で€21.50。ここからはBayern-Böhmen-Ticketと言うのを使う。二人で€36.60と言う安い9時から使える1日券である。09:08発OPB 2のまたまたホーフ行きに乗り換え、へプChebに09:33着。ここで1時間待ち、10:33発プラハ本駅行きのEX557に乗る。ところがこの列車はすぐに止まってしまった。親切な人がこの列車はここまでで、代替えバスに乗り換えるんだと教えてくれた。チェコではこういうことがよく起きる。荷物は別のマイクロバスの乗せ、身一つでバスに乗り込む。ちょっと不安。バスはかなり走って「駅」に着く。荷物を受け取ってホームに着くと列車が待っていた。どうもこの駅はマリアーンスケー・ラーズニェMariánské Lázněのようだ。もしそうならアラン・レネの「去年マリエンバートで」の題名となった場所で、いつか来てみたいと思っていた街だ。しかし今回は見物する余裕はない。列車はプルゼーニュに着いたが、当然乗る予定だった12:03発のR677は出発していた。次の列車は14:03発のR669。仕方がないので食事をしようとしたが駅構内はおろか駅周辺にまともなレストランが無い。そこで駅上階のセルフサービス形式のレストランでピルツェン・ビールを飲み、食事をとる。チェスケー・ブジェヨビツェには15:55到着だ。すぐに近くのバス・ターミナルへ急ぐ。このターミナルは以前とは様変わり。立派なビルになっていてエスカレータで上った2階がバス・ターミナルだ。16:30頃発のバスに乗りチェスキー・クルムロフへ向かう。予約してあったFLIXBUSは格安の料金でおまけに直行便だが、こちらは各駅停車。終点のターミナルからスーツ・ケースを引き以前にも泊ったことのあるホテル・コンヴィチェKonviceにチェック・イン。すでに城のツアーには遅いが一息つくと城に向かう。妻は城の入り口の石橋の両側の熊がかわいいと言ってなかなか動かない。やがてツアーのチケット売り場、城のツアーの集合場所を確認し城の劇場に向かった。今回ここへ来た主目的は今までタイミングが悪く参加出来なかったこのバロック劇場のツアーに参加するためだ。劇場の手前の橋の上から街の景観とはるか下の道路を楽しむ。そしてさらに登り城の庭園に向かった。そこには回転劇場Revolving Theaterの公演内容を表示した立て看板があった。この劇場があることは以前から知っており、またオペラも上演するので興味は持っていたが観たことはない。よく見ると今日は21:00から「トゥーランドット」が上演される。何とノー・インターミッションだ。近くのボックス・オフィスに行くとチケットはある。しかし約6,000円と案外高い。迷った末、回転劇場をどのように演出に役立てるのか探るのも良いだろうと半信半疑でチケットを買う。そしてホテルに戻り夕食。なかなか食事が出てこないので妻が文句を言い出す。やっと出てきた食べ物をかっ込む。このホテルの食事は評判だとガイドブックにあったが、たいしたことはない。食事が終わると再び城の庭園に急ぐ。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する