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2020年02月23日06:46

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よりもい切手集会のおぼえがき。

帰宅途中の電車で、とある車内広告が目に入った。
「よりもいデジタルスタンプラリー」
(https://animetourism88.com/ja/notice/yorimoi_stamprally)

「よりもい」というのはとあるテレビアニメ作品の略称で、正式名称は「宇宙(そら)よりも遠い場所」という。
2018年の1月から3月まで放映された作品。
その内容をひとことで紹介するなら、女子高校生が南極へ行く、というお話(^^)。
(実際、テレビ放映時のキャッチコピーも「女子高生、南極へ行く」だった。)

この作品に関しては、ネット上で見つけた言葉
「高校時代に南極に行ったことないヤツは全員見るべき」
に尽きる。
http://kurikuriblog.hatenablog.com/entry/2018/04/01/120000
もっともっと多くの人に知られて欲しい作品。

その「よりもい」ゆかりの地である群馬県館林市にて、「よりもい」のスタンプラリーが開催されるという。
これは、やってみたい。
というわけで、2月20日(木曜日)、有給休暇をもらえたので、館林に出かけた。

スマホに「いまどこ+」とかいうアプリをダウンロードしてインストール。
このアプリの上でデジタルスタンプラリーを行う、ということらしい。
参加登録して表示される地図を見ると、6か所のスタンプポイントのうち1か所だけ、離れたところにあるので、まずはそこから攻めることにした。

☆ 茂林寺
このお寺は、「分福茶釜」(または「文福茶釜」)という伝説の舞台として有名なところ。
東武鉄道伊勢崎線の茂林寺前駅から、ポクポク歩く。
この駅の構内は、「よりもい」の第1話にも出てきた、重要場面。

駅からお寺まで、おとぎ話「分福茶釜」を題材とする案内板「ぶんぶくちゃがま絵本案内板」が続いている。
案内板のお話を読みながら順番に辿っていくと、お話を読み終えたところで茂林寺に到着する、という寸法だ。

茂林寺の門前に着いたところで、「いまどこ+」画面上のスタンプマークをタップして、デジタルスタンプをゲット。
デジタルスタンプの画像の女の子は、「SECRET」って表示されてる。
これ、キマリ(「よりもい」主人公である玉木マリの愛称)の妹ちゃんである玉木リンちゃんだと思うんだけど、違うかな。

茂林寺の門前の駐車場のあたりに、「ダークダックス館林音楽館」という看板が立っている。
ちょっと様子を覗いてみたのだけど、営業している様子がない。
そりゃ、そうかも。
ダークダックスの4人の皆さんのうち、たしか、ご存命なのはゾウさん(遠山一さん)だけのはず。
母がダークダックスのファンだったので、私も多少は聴いていた。
ラジオ番組「ダークと歌う仲間たち」の公開録音観覧抽選に応募したら当たってしまったので、母と2人で見に行ったこともあった。
たしか、ゲストはヒロシ&キーボー(「3年目の浮気」とか「5年目の破局」とか)だったと思ったけど、違ったかなぁ。
当時のダークダックスが唄っていたのは「絆」という歌で、私も結構好きな歌だった。
「糸へんに半分と書いて 絆と読みます/お互いに半分ずつの 糸を結び合うからです」
(「絆」作詞:藤 公之介  作曲:森田 公一)

☆ 館林駅
茂林寺前駅に戻り、東武電車にひと駅だけ乗って、館林駅へ。
まずは駅前で、めぐっちゃん(高橋めぐみ。キマリの親友で幼馴染)の画像のデジタルスタンプをゲット。

☆ コンビニ
アプリの示す経路に沿ってポクポク歩き、キマリと日向がアルバイトしていたローソンへ。
ここで日向(三宅日向)の画像のデジタルスタンプをゲット。

☆ ホテル前
引き続きアプリの経路に沿って歩いて、館林グランドホテルのそば。
ここで画面のスタンプマークをタップしてゲットしたのが、ゆづ(白石結月)の画像。
よく覚えてないんだけど、このあたり、アニメのどの場面に出てきたんだっけ?
(あとで調べてみたら、ゆづが泊まったホテルのモデルのひとつ、ということみたい)

さて。
この先もアプリが示す経路通りに歩くと、アニメとは直接の関係がないスポットに寄り道をさせられそう。
まあ、館林市の観光関係者からすれば、それが狙いなのかも知れない。
でも、ちょっと、歩くのが面倒くさくなってきた。
以前は欠かさずにやっていた毎日3kmの早歩きを、最近4か月間ほどサボっているので、足腰が弱くなってきているのかも。
それに、館林市の観光スポットとかにそれほど興味があるわけでもない。

そこで、主催者さんには申し訳ないが、アプリの経路を無視して、直接、次のスタンプポイントを目指すことにした。

☆ 四阿
つつじが岡公園の、あずまや。
劇中の印象深い場面で、何回も登場する場所。
ちょっと小高くなっている丘の上にある。
先客がいるようなので、裏手に回ってスタンプマークをタップした。
ここでのデジタルスタンプの画像は、報瀬(小淵沢報瀬(しらせ))。

☆ ふれあいセンター
そして、最後に。
つつじが岡公園ふれあいセンターの前で、スマホ画面のスタンプマークをタップ。
最後にゲットしたデジタルスタンプ画像は、キマリ(玉木マリ)だった。

☆ 限定グッズとか
6か所中5か所以上のスタンプを集め、アプリ上のアンケートに答えて表示される「応募完了」画面をゴール地点(ふれあいセンター)の窓口で提示すると、スタンプラリーの限定グッズをもらえるという。
そこで、「ふれあいセンター」へ。

建物の外にある「ふれあいセンター」という大きな案内板の示すほうへ入っていくと、そこはカフェレストラン。
ドアを開けるなり、店内のカウンターから
「先にこちらでご注文を伺います!」
と大声をかけられた。
「あのー、デジタルスタンプラリーの件なのですが・・・・」と答えると、
「それは隣の入り口です!」
だって。

でもね。
店員さんの言う「隣の入り口」には「つつじ映像学習館」と表示されていて、「ふれあいセンター」とは表示されていないんだよ。
カフェ入口に続く通路には「ふれあいセンター」と表示されているのに、そのカフェに「ふれあいセンター」の窓口はない。
「ふれあいセンター」と表示されていない「学習館」のほうに、「ふれあいセンター」の窓口がある。
ちょっと不親切なのでは?
まあ、それほど不愉快な思いをしたわけじゃないので、良いんだけどね。

で、「学習館」こと「ふれあいセンター」の窓口にて、スタンプが全てそろったスマホ画面を表示した。
係のおねーさんから
「画面のここをタップすると「コンプリート」表示が出ますよ」
と言われて、そのとおりにしたら、たしかにそのとおりに「コンプリート」が表示された(^^)。
無事、限定グッズをゲット。
よりもいの、絵はがき。

窓口の横に「よりもいコーナー」が設置されていて、よりもいファンたちによる寄せ書きとかイラストとか、いろんなものが展示されている。
そのエネルギーにちょっと圧倒されつつ、しかし私はこういう仲間意識があまり得意でないので、適当なところで切り上げた。

窓口のほうに「お邪魔しましたー」と声をかけてから「ふれあいセンター」を出ると、さきほど対応してくれた係員のおねーさんがついてきた。
というのも、私が指摘した「ふれあいセンター」と「学習館」の案内表示について、ご自分で確かめたいみたい。
ただ、カフェの前の「ふれあいセンター」表示はちょっと離れたところにあるのと、私自身もうろ覚えだったのとで、「あのあたりの案内表示板」くらいしか教示できず。
ちょっと、申し訳ない。

☆ 帰途
さて、館林駅まで歩いて戻ることになるのかな、とか思いながらスマホでグーグルマップを開くと、なんと、近くにバス停があるらしい。
それで、マップが示すあたりに行ってみたのだけど。
グーグルマップが表示するあたりに、バス停らしき物は見当たらない。
あらためて乗換案内アプリで検索すると、どうやら、つつじが岡公園駐車場の中にバス停があるらしい。
乗換案内アプリの示すほうに行ったら、たしかにそこにバス停のポールが立っている。

グーグルマップも、乗換案内アプリも、バス停の時刻表も、あと10分ほどで館林駅前行きのバスが来ると表示している。
そこで、待つこと数分。
バスがやってきたので、行き先表示等に注意を払わずに乗り込んだ。
そしたら、このバス、実は館林駅とは反対方向に行くバスで。
板倉東洋大駅前(東武鉄道日光線)行き。
ありゃりゃ。
でもまあ、一度見た駅に行くよりは、別の駅に抜けたほうが面白い。
というわけで、そのまま、板倉東洋大前駅に出ることにした。

板倉東洋大前駅からは、まっすぐ自魔窟庵には戻らずに、映画館に寄り道。
これまたテレビアニメ「はいふり」(正式名称「ハイスクール・フリート」)の、テレビシリーズの続編である劇場版映画を、見た。
というわけで、わりとアニメ三昧な1日を過ごしたのだった。

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