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2019年09月16日07:33

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アイテム目当てで火の国へのおぼえがき。

夏休みに長めのお出かけをすると、その後しばらくの間
「また出かけたいっっっ!」
という欲求にさいなまれるのが、毎年のこと。
そこで今年は予め、9月の3連休に少しばかりの遠出を企画しておいた。

スマートフォン位置情報ゲーム「駅メモ!」で、九州のいくつかの温泉地玄関駅の位置情報を取得するとアイテムやアバターをもらえる長期イベントが開催されている。
そこで、9月の「お出かけ欲リハビリ」企画にちょうど良いかということで、熊本方面に出かけることにした。
出かける先が熊本市とその近郊であれば日帰りでも何とかなるけど、「駅メモ!」企画の対象になっている駅はいずれも空港や新幹線駅からそれなりに離れている。
そこで、1泊することにして、他にも多少の要素を入れて、日程を組み立ててみた。
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9月15日日曜日。
朝の、成田空港発熊本空港行きのLCC搭乗券を確保してある。
それで、搭乗ゲート前集合時刻まで50分くらいの余裕時分をみて自宅を出るつもりだったのが。
出るのに手間取って、乗るつもりだった列車に、タッチの差で乗り遅れてしまった(^_^;。
でも、もともとそれなりの余裕時分をみていたのだから大丈夫だろう、と思いつつ、乗換案内アプリで再検索してみると。
なんと。
当初の予定ルートで成田空港まで行ったのでは、搭乗ゲート前集合時刻に間に合わない!
日暮里駅経由・スカイライナー利用なら、ギリギリなんとかなるかもしれない。
というわけで、京成スカイライナーに乗ることになった。
スカイライナーの料金分だけ、ちょっと、余分な出費になっちゃった(^^ゞ。

スカイライナーは、たしかに京成が誇る特急列車だけあって、乗り心地が良い。
乗車時間が30分くらいでしかないのが、残念なくらい。

空港第2ビル駅から第3ターミナルビルまで、分速約100m以上の速歩ででひたすら歩く。
保安検査場の行列にイライラさせられ、検査ゲート通過後は搭乗ゲートまでの約500mをダッシュで駆け抜け。
汗だくになりながらも、なんとか、搭乗口閉鎖前に間に合った(^^)v。

乗客のほぼ全員が着席した後、キャビンクルーが機内で「〇〇さまはいらっしゃいますかー」と呼ばわっている。
でも、名乗り出る人はいない。
そのうちに、案内放送が入った。
「お乗りにならないお客様の荷物を下ろした後に、当機は出発します」だって。
つまり、手荷物をカウンターで預託したものの、その後、搭乗締切までに搭乗ゲートにあらわれなかった客がいる、ということなのだろう。
たしかに、締切時刻までにゲートに来なかった客を待たないのがLCCの鉄則(だからこそ、今朝の私はあんなにも焦りまくって走ったのだ)。
そして当然のことながら、乗せない客の預託手荷物を飛行機に乗せておくわけにはいかない。
単純に、来なかった客は置いていけば良い、というだけではないのね。

そんな事情があったからだろうか、飛行機は定刻より2分ほど遅れて出発した。
にもかかわらず、熊本空港には定時より5分ほども早くから着いたのだから、大したものだ。

熊本空港から肥後大津駅まで、無料のシャトルバス?「空港ライナー」を利用。
これ、バスというよりは9人乗り(除・運転手)の大型ワゴンという感じだろうか。
肥後大津駅は、自らを熊本空港の玄関駅と位置づけているらしい。
しかし、熊本県が建設を検討している熊本空港アクセス鉄道は、肥後大津駅を経由しない見通し。
アクセス鉄道が開通したら、肥後大津駅はどうなるんだろう。

その肥後大津駅の待合室でしばらく涼んだ後(テレビが、マラソンのオリンピック代表決定レースを中継放送していた)、高森行きの「南阿蘇ゆるっとバス」に乗車。
こちらは、まさにマイクロバスである日野リエッセ。
このバス路線だけが、現時点では、「駅メモ!」の対象駅である「阿蘇下田城ふれあい温泉」駅の近くまで行ける唯一の公共交通機関なのだ(と思う)。
ちなみに、この「阿蘇下田城ふれあい温泉」駅は南阿蘇鉄道の駅なのだけど、2016年の熊本地震で被災して、現在は運休中。
予定では、再来年には復旧するという。
目的の「下田」駅付近をバスが通過する際に位置情報を取得して、アイテムをゲットした。

バスの終点である高森では、数年前にも来た「高森トンネル湧水公園」を再訪しようと思っていたのだけど。
なんとなく動く気になれないので、湧水公園はやめておくことにした。
再来年、南阿蘇鉄道が全面復旧したら、また来ることにしよう。
というわけで、行動予定を少し前倒しして、快速バス「たかもり号」にて熊本市街を目指す。(もともとは、その30分後の「南阿蘇ゆるっとバス」で肥後大津駅に戻るつもりだった)

熊本市街の、通町筋バス停で下車。
別の路線バスに乗り継いで、熊本電鉄の御代志駅を目指す。
どうせ熊本まで来たのだから、熊本電鉄をあらためて乗り潰しておこうと思って。
ただ、熊本電鉄の上熊本線(上熊本−北熊本)については、東京メトロのスタンプラリーで昨年3月に来た際に全線に乗っているので、今回はパス。
よって今回の乗車対象は、熊本電鉄の本線(藤崎宮前−御代志)。
全線を単純に往復するのでは面白くないので、御代志駅までは路線バスを使うことにしたわけ。

御代志駅を経由する菊池温泉行きのバスは、熊本電鉄の線路とほぼ並行して走っている。
この状況で熊本電鉄の鉄道線が廃止にならずに生き残っているのは、不思議にも思える。
そのあたり、余所者には分からない事情があるのだろうか。
鉄道ファンとしては、なんにせよ、鉄路が残っていてくれるのが嬉しい。

御代志駅から藤崎宮前駅まで、電車に乗る。
フォト
元東京メトロ銀座線01系車両。
その後、藤崎宮前駅からは、熊本市電の水道町電停まで、しばらく歩いた。
熊本市電には過去にも何回か乗っているけれど、せっかくだから健軍町方面まで乗ろうと思って。

終着・健軍町電停で電車を降りたら、健軍交差点から数百mほど離れたところに不思議な塔が見える。
(写真を撮るのを忘れたけど)
何の塔だろうかと思って近くまで寄ってみたけど、表示等がないので分からない。
多分、団地の給水塔だと思うけど、最近の建造物では給水塔というものをあまり見ないような気もする。

健軍町電停から再び市電に乗車。
やってきてくれたのが、我が国初の超低床路面電車である9700形。
フォト
鉄道ファンとしては、やはり、熊本市電に乗るからには超低床車輌である9700形か0800形に乗っておきたいところ(^^)。

ホテル最寄りの電停まで移動して、チェックイン。
本日の行程はここまで。
明日は、アイテムをもうひとつ取得してから関東にもどる予定。

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