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日記一覧

20世紀フランス絵画の美
2010年09月29日21:18

 久しぶりに浜松市美術館に行って参りました。 ルオー、ピカソ、シャガールを筆頭に、20世紀の美術史に偉大な足跡を残した芸術家たちの作品が展示されている…。だそうです。 僕と相方は一応デザイン関係卒なので、芸術には若干ながら興味があるのです。ホ

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Sexx Laws
2010年09月26日02:54

 アホみたいに踊れて楽しめて、子供でも分かるくらいキャッチーで、それでいて気難しい老人をも唸らせる批評性の高いパーティー・アルバムを聴きたかったら、ベックの『ミッドナイト・バルチャーズ』をお勧めしたい。 以前にも“デボラ”を採り上げましたが

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Lodger/David Bowie
2010年09月24日00:05

 パブリック・イメージ・リミテッドの『セカンド・エディション』、ポップ・グループの『Y』、トーキング・ヘッズの『フィア・オブ・ミュージック』、セルジュ・ゲンスブールの『フライ・トゥ・ジャマイカ』、そしてデヴィッド・ボウイの本作『ロジャー』。

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The Rockafeller Skank
2010年09月22日00:21

 ファットボーイ・スリムと言えば、とにかく能天気なパーティー・チューンで有名。 バンド主体の生音をサンプリングして繋ぎ合わせていく、いわゆるビッグ・ビートという手法を世に知らしめた第一人者であります。 彼の代表曲“ロッカフェラー・スカンク”

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 「ファンケンシュタイン([Funk]enstein)博士のクローンが、世の中をファンクで埋め尽くす。」 このアホらしい誇大妄想が、本作『ザ・クローンズ・オブ・ドクター・ファンケンシュタイン』のコンセプトだそうです。 見てください。アートワークからして

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Swoon
2010年09月18日15:59

 頭の中でサイレンが鳴り響いている。 それが危険を知らせる警告音なのか、肉体が発している叫びなのか、判断が付かない。 少なくとも、抜き差しならない状況まで追いやられてしまったのは確かなようだ。 僕はそのとき、サイレンの音を心の耳で聴きながら

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 発表当時、「80年代のサージェント・ペパーズ〜」なんて呼ばれ方をされていたらしい。 プリンスの『アラウンド・ザ・イン・ア・デイ』と、ビートルズの『サージェント・ペパーズ〜』。 内容に関しては、サイケデリックな風味を残していること以外は似ても

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Receptacle For the Respectable
2010年09月07日00:05

 カーペンターズと言い、ビートルズと言い、すっかり懐メロ化してきた感があるので、このあたりで現在進行形で活躍しているアーティストを紹介します。 96年のデビュー以来、コンスタントに良作を作り続けている印象のスーパー・ファーリー・アニマルズ。だ

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 僕が住んでいる浜松市でも、レゲエを楽しめるジャマイカンなバーが増えてきたように思う。 こんな地方の田舎町ですら、レゲエ・ミュージックはごく当たり前に親しまれる文化になった。こういった状況を見ていると、70年代初頭に「やがてレゲエは世界を席巻

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