おそらく少数意見なんで、スルーしちゃって構いません。 駐車場に行くと、ふと思うことがある。なんで、みなさんバックで駐車するんだろうって。あたかも、バックで駐車しなければいけないと交通法で定められているかのように、広い駐車場でも8割方バック
クイーンと、デヴィッド・ボウイ。この二組が共演したとしたら、あなたはそこにどんなサウンドを想像するだろうか。 音楽性は似ても似つかない二組だが、その後フォロワーがまったく生まれてない稀に見る個性派である、という点では共通している。 ただ個
60年代のモータウンについて、あなたは何を思うだろう。 ある人にとってはソウル・ミュージックの登竜門であり、ある人にとっては白人に媚を売る商業レーベルであり、また当事者にとっては「栄光」と「挫折」を思い出させる場所かもしれない。 モータウン
ブリストルの回が好評だったので(嘘つけ)、今回も「都市」にちなんだ音楽をお届けして参ります。次もイギリスの街が舞台です。リヴァプール[Liverpool] イングランド西部に位置し、ブリストルと同じく貿易港として栄えた歴史を持つ。ビートルズ発祥の地
男性の多くがそうであるように、僕は「花」というものに興味がない。 花見頃の季節を除くと、花に関心を払いながら生活したことはなかったように思う。もしも、目の前にある花を指して「この花はなに?」と訊かれたら、ほとんど答えられないだろう。 名称
ブリストル[Bristol] イングランド南西部に位置する港湾都市で、イギリスでもっとも大きい貿易港の一つ。この地方の行政、商工業、金融などの中心を担う歴史のある街である。また港街として栄えた土地柄ゆえに、ジャマイカ系を中心とした移民文化が根付き、
とある裁判の傍聴をしてきました。率直に言えば、大変興味深く拝見させてもらった感じです。不謹慎かもしれないけど、おもしろかった。容疑の規模からして、淡々と起訴事実を朗読していくだけの形式的な裁判かと思ってましたが、意外とちゃんとした口頭弁論に
プリンス、通算5枚目のオリジナル・アルバム。 本作『1999』と、次作にあたる『パープル・レイン』へ至る過程を通じて、当時のプリンスのビジョンがおぼろげながら伝わってくる気がする。 まず、とにかく人を惹きつけるポップなものを作ってやろうという
四季の変化を感じられる日本に生まれて、本当によかったと思う。 というのも、いわゆる「洋楽」には、季節について歌った曲があまりに少ないのだ。したがって、「冬の曲」や「春の曲」なんてテーマを設定しちゃうと毎回苦労するんだけど。 今回紹介するの
ヒップホップ音楽は、常にコミュニティーに密着した表現であり続けてきた。なぜ彼らがゴールドのアクセサリーとバギーパンツを身に纏い、薄汚れたゲットー・ライフをラップしなければいけなかったのか。その意味を知るためには、彼らのバックボーンを振り返
次の「春に似合う曲」は、シルヴィ・バルタン“あなたのとりこ”です。 非常にベタな選曲で恐縮ですが、この曲って春を感じませんか?後半の半音階ずつの転調だったり、エコーの掛かったストリングスだったり、ポップなブラス・サウンドだったり、そこかし
お世話になってるマイミクのくっきーさんに、とあるバーに連れていってもらいました。この日は「ブルース・セッション」というイベントが催されていて、各々が楽器を持ち寄ってブルース・ロックの演奏に参加できるというもの。 もちろん僕は飲みながら鑑賞
小鳥もさえずる麗らかな季節がやって参りました。今回から、春に似合う曲も紹介していこうかと思います。 僕が真っ先に思い浮かべる春の曲は、ヴァーヴの“ビター・スウィート・シンフォニー”。もはや説明不要のブリティッシュ・アンセムです。この曲が収録
もはや恒例行事となりつつある。ところで、前年の花見では「何者かが俺をさらって家まで丁重に送り届けてしまう」という恐ろしい誘拐事件が発生したので、今年はお酒はなるべく控え目にして周囲に気を配ることに専念しました。連日の異常気象もあって、桜の咲
マイケル・ジャクソンの訃報に関して、僕はいままで静観を決め込んでいたわけですが。 その理由は、そんなにファンじゃなかったというのが一つ。というのも、彼がその後の音楽シーンにもたらした功績・功罪などをあげつらったとき、どちらかというとマイナ
『サンディニスタ!』から、もう一曲お届けします。アルバムの冒頭を飾る“7人の偉人”は、のっけからラップ(らしきもの)が展開され、度肝を抜いた記憶がある。この曲が発表された81年は、言うまでもなくヒップホップが商業化する以前の時代。ニューヨーク