ぽかぽかとした良い天気だったので、近所を散歩しました。
ついでに、地元の神社にぶらりと立ち寄ってみました。
ここは初詣くらいでしか利用しないんで、誰もいない閑散とした風景が逆に新鮮に感じます。
僕は基本的に無神論者だから(だいたいみんなそうだよね?)参拝することに特に意味はないんですが、神社という場所は好きです。
煩わしい現実を忘れ、心が洗われたような神聖な気持ちなります。
帰り道、お腹が空いたのでたこ焼きを食べようと、お気に入りの店に向かいました。(いつも散歩コースの最後はここで締めていた)
しかし、道路が広くなったせいで店が無くなっていました。立ち退きを迫られて別の場所に移転したのかもしれません。
更に、派手な看板が目に飛び込んできました。そこでは大型のパチンコ店(コンコルド)を建設する為の工事が行われていました。
洗われた心が、再び汚されました。
家路に向かって歩きながら、心も現実という名の日常にずぶずぶと帰っていきました。
『また僕を育ててくれた景色が あっけなく金になった
少しだけ感傷に浸った後「まぁ、それもそうだなぁ…」』
by Mr.Children
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