日本野球、宿敵韓国を下す

一日遅れの話題で恐縮だが、日本野球が世界一の座に輝いた。
ライバルの韓国との接戦を制しての優勝なので、喜びもひとしおだろう。
そういう私は、阪神の選手が出場してないこともあって、それほど熱を帯びて応援していたわけではない。
こういうといかにも筋金入りの阪神ファンだと思われそうだが、
去年から応援しだした、まだまだにわかのファンである。
そんな私が今大会を観ていて感心したのが、選手それぞれの応援歌を歌っている観客たちである。
私などは、阪神を応援しているので、多少のうろ覚え程度で阪神選手の応援歌を認知している。
しかし、他球団の応援歌となると、特に覚えやすい応援歌を除いて、もちろん覚えているわけではない。
それがこの大会の観客は、多種多様な球団選手であるそれぞれの応援歌を、振り付きで熱唱していたのだ。
自分の好きな球団という範囲を超えて、普段は敵である選手の応援歌もマスターしている。
これこそが本物の野球通なのであろう。
いやはやまことに恐れ入る。
けつの青いにわか野球ファンの私の、目指したい境地である。
　
ああ、また野球のシーズンが待ち遠しい。
藤浪君にも頑張って欲しいなあ。