「逆転のアリバイ 刑事花房京子」 香納諒一、光文社。
かなりネタバレあります、ご注意ください。
まず読み終わって最初に感じたのは、田村正和さんの古畑任三郎シリーズ。明石家さんまさんが犯人だった話。これを思いだしました。
この作品、シリーズ自体が、女版古畑任三郎、女版刑事コロンボみたいだから、尚更思いだしのかな。
好き嫌い分かれそうですが、私は刑事コロンボも古畑任三郎も好きなので、いわゆる叙術物は好き。基本満足しましたが、彼女が一緒に食事していたあの男性、もう少し事件に、真相究明に存在感出して欲しかったな。一人で回想したりそれなりに出番あったが、事件発生後は正直いなくても成立した気がしました。
100点満点中70点。
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