「魚影島の惨劇」 大石圭、徳間文庫。
最近、徳間文庫の本、読んでるな〜。
う〜ん、まあ、大石圭さんらしさはそれなりに満喫できたが、いつもの作品よりインパクトは欠けていた気がした。その分ちょっと残念。
相変わらず、過去(今)に秘密の出来事、あるいは悲惨な環境、人生をおくってきている登場人物がいて、激しく&細かい性描写があり、衝撃的&強烈なラストで終わる、これが大石圭さんの作品なんだが、今回はどれも中途半端で、惨劇は惨劇だったが、ミステリーという観点からもそんなにインパクトなかった気がした。
次回作に期待します。
100点満点中67点。
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