「首イラズ 華族捜査局長・周防院円香」 岡田秀文、光文社。
図書館で借りて読みました。
新シリーズ?
たまに見かけるパターンなんだけど、他の作家さんの作品との違いは、結局この主人公、ずば抜けた推理力があったとは思えなかった点。
他の作品だと、このヒント、理由だけでよく真相分かったよね?って突っ込みたくなるんだが、今回はいい意味である程度真相が見えたパターン。だから思ったほど驚きも拍子抜けもなかった。まあ、真相究明した際に、最初から怪しいと思っていたという点が、ずば抜けた推理力があったと感じた点かな。
あと、シリーズ化意識したからなのか、白峰もイマイチ中途半端な存在だったし、個人的には他の岡田作品の方が好きかな。
100点満点中68点。
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