「正体」 染井為人、光文社。
本日2冊目。
電子書籍。
タイトル、秀逸。
リアリティーさを感じられるかどうか、主人公に肩入れできるか、これら2点がこの作品の評価の分かれ目になるかな。
日本の警察、ここまで体たらく?って感じながらも、私はリアリティーさを感じましたし、この設定からしたらあり得ないのは分かっていながらも、逃げ切らないかなと思いながら読んでました。私は好きな作品でした。
主人公はどうやって真実を明らかにしたかったのか?単純に逃げていただけなのか?読者が解決しなきゃいけないのかな。
映像化したら受けそうな作品でした。
100点満点中70点。
ログインしてコメントを確認・投稿する