2019書評316

｢退職代行｢辞める｣を許さない職場の真実｣　小澤亜季子、SB新書。

本日3冊目。

図書館でゆっくり座って読みました。

うちの職場に限った話じゃないんだろうが、新しく入ってきても長く続かない、すぐ辞める人がいる。

いわゆるバックレる人もいれば自分で意思表示等する人もいる。

この退職代行を利用している人は、理由はともかく入社してから短期間で辞める、あるいは中小企業が多いという先入観があったので、読んでて驚きを感じました。

分かりやすく読みやすく、非常に考えさせられる内容でした。

ただ、言い方キツいかもしれないが、やはり労働者側の意見、辞める人への思いや辞める人の職場での態度等、その辺りがもう少し見える形でないと、この退職代行自体、なくならないんだろうなという思いがより強くなりました。

100点満点中70点。