mixiユーザー(id:22004800)

2019年11月20日21:42

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2019書評291

「生命式」 村田沙耶香、河出書房新社。

ほとんど毎回帯に騙される。

今回も、文学史上最も危険という、かなり大袈裟なフレーズで、読む前にさすがにここまでは・・・、と思いつつ表題作読んだら、ビックリ。

第2作品目もかなりビックリ。

その後は、最初の2作品よりは、正直思ったほどインパクトなかったから、トータルで評価すると、ちょっとだけ帯に騙されたかな?って感じ。因みに貶してません、評価してます。

表題作の中に「だって、正常は発狂の一種でしょう?この世で唯一の、許される発狂を正常と呼ぶんだ」という一文がありました。

読んだ甲斐があったと思っています。

100点満点中71点。
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